ただ移植前に、大量の抗がん剤治療をするので、私にとってはそれが相当辛くてキツイものでした。
★ このページは2004年(h16年)7月に退院した当時に作成したものです(2013年記)
感染予防 | 前処置 | 白血球増やす | 感染予防 | 感染予防 | |||||||
細菌・真菌 | カリニ肺炎 | ヘルペス | 抗がん剤 | ||||||||
内服 | 注射 | 点滴 | 点滴 | うがい | |||||||
クラビット | |||||||||||
ジフルカン | バクタ | ゾビラックス | γ-グロブリン | イソジン | ファンギゾン | ||||||
-9 | 5月25日 | 火 | |||||||||
-8 | 26日 | 水 | サイメリン注 | ||||||||
-7 | 27日 | 木 | パラプラチン注 | ||||||||
-6 | 28日 | 金 | ラステット注 | ||||||||
-5 | 29日 | 土 | |||||||||
-4 | 30日 | 日 | |||||||||
-3 | 31日 | 月 | サイメリン注 | エンドキサン注 | |||||||
-2 | 6月1日 | 火 | |||||||||
-1 | 2日 | 水 | |||||||||
0 | 3日 | 木 | 移植 | ||||||||
1 | 4日 | 金 | |||||||||
2 | 5日 | 土 | |||||||||
3 | 6日 | 日 | |||||||||
4 | 7日 | 月 | |||||||||
5 | 8日 | 火 | |||||||||
6 | 9日 | 水 | |||||||||
7 | 10日 | 木 | G-CSF注 | ||||||||
8 | 11日 | 金 | |||||||||
9 | 12日 | 土 | |||||||||
10 | 13日 | 日 | |||||||||
11 | 14日 | 月 | |||||||||
12 | 15日 | 火 | |||||||||
13 | 16日 | 水 | |||||||||
14 | 17日 | 木 | |||||||||
15 | 18日 | 金 | |||||||||
14 | 19日 | 土 | |||||||||
15 | 20日 | 日 | |||||||||
生着後再開 |
というような予定でしたが・・・・移植日までは、ほぼ順調にいきましたが移植後は、本当につらい日々を無菌室で過ごすこととなりました。現実は厳しく、移植後の体調が非常に悪く、下痢、胆嚢、膵臓、肝臓などの合併症を併発。悪戦苦闘の毎日で、少し体調が良くなって、無菌室から出たのは、予定より9日遅れの 6月29日になってからでした。
移植前に、抗がん剤を入れたのだが、並大抵の量ではなく、主治医によると、超大量化学療法と言うのだそうで、骨髄抑制が1ヶ月以上続き、自分の力だけでは回復が難しく外部からのサポートが必要な治療ということでした。
投与予定
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-8日 |
-7日 |
-6日 |
-5日 |
-4日 |
-3日 |
-2日 |
-1日 |
移植 |
リツキサン |
600mg |
● |
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サイメリン (MCNU) |
320mg |
● |
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● |
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パラプラチン(CBDCA) |
450mg |
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● |
● |
● |
● |
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ラステット (VP16) |
800mg |
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● |
● |
● |
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エンドキサン(CPA) |
3000mg |
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● |
● |
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1)消化器症状:
①悪心・嘔吐MCNU,CBDCA,VP-16,CPA【予防・治療】吐き気止めを使用
②食欲不振MCNU,CBDCA,VP-16,CPA【治療】高カロリー輸液
③口内炎VP-16【予防】イソジンガーグル、ファンギゾン含嗽液でのうがい
【治療】口内炎用軟膏、鎮痛剤(うがい・内服薬・注射・坐薬)、抗生物質、抗真菌剤の使用
④下痢CBDCA,VP-16【治療】下痢止め、抗生物質の使用、絶食
2)骨髄抑制:MCNU,CBDCA,VP-16,CPA
①白血球減少(感染症に注意):2~3週間(4週間かかる場合もある)で回復
【治療】G-CSF・抗生物質・抗真菌剤の使用
②赤血球減少(ふらふらしたり、動悸がすることがあります)【治療】輸血
③血小板減少(出血しやすくなる):3~4週間で回復【治療】輸血
3)肺への影響:間質性肺炎MCNU,CPA
(発熱、から咳、息切れが出現することがあります)
【治療】ステロイド剤等の使用
4)肝臓への影響:肝機能の一時的悪化MCNU,CBDCA,VP-16,CPA
【治療】肝庇護剤の使用
5)腎臓への影響:MCNU,CBDCA腎機能の一時的悪化(蛋白尿、血尿が出現することがあります)
出血性膀胱炎CPA(血尿、腹痛等)
【予防】尿量の確保、ウロミテキサン(メスナ)の使用
6)その他:血圧低下VP-16、不整脈CPA、下肢・つま先のしびれ、高音が聞こえにくい、浮腫CBDCA、倦怠感、脱毛MCNU,CBDCA,VP-16,CPA、発熱CBDCA,VP-16
移植後口内炎がひどく、口中がただれて喋るのがままならなかった頃
美人薬剤師が、痛み止め入りうがい薬を作ってくれました。これが意外に良く効いて重宝しました。
2004年5月31日から6月29日までほぼ1ヶ月 自己末梢血幹細胞移植のため 無菌室にて生活しました。そのときの無菌室の様子を・・。私の場合、無菌室での生活は移植前の化学治療の影響が濃く出て非常につらいものとなりました。
無菌室は、殺菌機器や治療の準備をする準備室と治療をしている部屋と2部屋から成り立っている。治療している部屋は6畳強、準備室は10~12畳ぐらいあるのではないだろうか?。通常無菌室とは治療している部屋のことをいう。
面会室よりガラス越しで無菌室の内部を望む。面会室とは室内電話で話す。ビニールのカーテンの向こうの部屋は準備室。⇒
←無菌室より面会室を望む。面会室側の窓の下に洗面、トイレの便座が並ぶ。TVとTV台は外部から持ち込み。この部屋のシャワーユニットの中に埋め込みでTVがあるのだが見難いということで、それは使用されてない。洗面ユニットのノズルは移動自由でシャワーを浴びるときはこれを使う。
トイレは丸見えで、私の場合下痢がひどく1日最高40回この便座に座ってたことがあった。無菌室の生活の中で、大半はこの便座とともに過ごしたような気がする。
写真の左はシャワーユニット。赤茶色のポリ容器は、美人薬剤師に創ってもらった特製うがい薬。このうがい薬を置いている台を手前に倒すと半畳ほどのシャワー室になる。うがい薬の奥に見えるのが埋め込みのTV。青い容器は、消毒液ミルトンの溶液が入っており、この中にコップとか歯ブラシなどを常時入れておき消毒している。⇒
←枕元の後ろのパネル全体から無菌のエアーが出てくる。
洗面ユニットの隣にある折りたたみのような収納式になっているシャワーユニットを展開して、シャワーをあびれる状態になっているところ。
白血球が少ないときも、血小板が少ないときも浴びた。この時が唯一気分の安らぐときだった。⇒
ベッド側から真正面を望む。外が見える窓の向こうには、1Mぐらいの幅をあけて同じ窓がある。正面からは重なって見えるので、もう1枚窓があるとはわからない。左のビニールの切れたところから、ドクターや看護師が出入りする。↓
ベッドの左側。ビニール越しに準備室を望む。↓
と、まあ移植前の調子良い時と無菌室から出れるぐらいに回復した時に中の様子を撮ってみました。
治療期間 1回目 2003/8/15~8/19 2回目 2003/9/3~9/7 3回目 2003/10/31~11/4 4回目 2004/2/22~2/26
薬品名 |
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1 日目 |
2 日目 |
3 日目 |
4 日目 |
5 日目 |
6 日目 |
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リツキサン注 |
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● |
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ラステット注 |
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● |
● |
● |
● |
● |
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ノバントロン注 |
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● |
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尿が青くなります |
パラプラチン注 |
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● |
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プレドニン錠 |
20錠 |
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↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
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副作用とその対応 症状を観察し、気付いた症状や他に変わったことがあれば医師・看護師・薬剤師に相談して下さい。 |
○消化器症状 1.悪心・嘔吐:【対策】あらかじめ吐き気止めの薬を注射します。 2.食欲不振:食事変更をすることがあります。 3.口内炎:【対策】うがい薬で症状をやわらげます。 4.下痢:【注意】1日に何回も下痢をしたり、腹痛がひどいときには、必ず看護師・主治医に連絡してください。 ○骨髄抑制 1.白血球減少:感染しやすくなるため、肺炎・敗血症(血液にばい菌がはいること)などの重大な感染症を起こす可能性があります。 【注意】うがい・手洗いをしっかりする。外出を控える。熱が出たら看護師・主治医に連絡してください。 【対策】白血球を増やす薬(G-CSF)や抗生物質を使用することもあります。 2.貧血:ふらふらしたり、めまい・動悸などが起こることがあります。 【注意】十分な休養と睡眠をとり、無理をしない。【対策】輸血を行うことがあります。 3.血小板減少:出血しやすくなるため、青あざが出来たり、鼻出血・歯茎などから出血しやすくなります。 【注意】けがに注意してください。【対策】輸血を行うことがあります。 ○肺への影響:薬剤性の間質性肺炎のため、発熱(37.5以上)の持続・から咳・体動時の息切れが出現することがあります。 【注意】発熱・から咳・息切れが出現したら看護師・主治医に連絡してください。【対策】ステロイド剤の使用などが必要になる場合もあります。 ○腎臓への影響:尿が減る、尿に血が混じる、発熱、発疹、おなかが痛む、体がだるいなどの症状。 【注意】尿が十分出るよう水分を摂り、膀胱に尿が溜まると腎臓や膀胱を刺激し炎症を起こすので、できるだけ頻回にトイレに行ってください。 【対策】予防として、十分な輸液や予防薬を注射することがあります。 ○循環器への影響:【注意】動悸、不整脈、胸痛などの症状が出現したら看護師・主治医に連絡してください。 ○その他:過敏症(発疹など)、脱毛、倦怠感、肝臓への影響が現れることがあります。 ・プレドニンの影響:血糖値の上昇、精神変調(不眠、いらいら、うつ症状など)、感染などに対する抵抗力が弱くなったり、炎症やストレスなどに対する反応が弱くなりますので日常生活に注意してください。食欲の異常亢進:食事量に注意してください。消化性潰瘍:予防のため薬を服用します。 |
治療期間 2003/9/30~10/5
治療に使用する薬剤
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1日 |
2日 |
3日 |
4日 |
5日 |
6日 |
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キロサイド (Ara-C) |
↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
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ノバントロン(MIT) |
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↓ |
↓ |
↓ |
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尿が青~緑色になることがあります |
副作用とその対策
1)消化器症状:キロサイド、ノバントロン
①悪心・嘔吐【予防・治療】吐き気止めを使用
②食欲不振【治療】高カロリー輸液
③口内炎【予防】イソジンガーグル、ファンギゾン含嗽液でのうがい
【治療】口内炎用軟膏、鎮痛剤(うがい・内服薬・注射・坐薬)、抗生物質、抗真菌剤の使用
④下痢【治療】下痢止め、抗生物質の使用、絶食
2)骨髄抑制:キロサイド、ノバントロン
①白血球減少(感染症に注意):【治療】G-CSF・抗生物質・抗真菌剤の使用
【予防】消化管殺菌用内服、イソジンガーグル、ファンギゾン含嗽液でのうがい
②赤血球減少(ふらふらしたり、動悸がすることがあります)【治療】輸血
③血小板減少(出血しやすくなることがあります):【治療】輸血
3)肺への影響:間質性肺炎(発熱、から咳、息切れが出現することがあります)キロサイド、ノバントロン 【治療】ステロイド剤等の使用
4)肝臓への影響:肝機能の一時的悪化(黄疸を伴う場合もあります)キロサイド、ノバントロン 【治療】肝庇護剤の使用
5)腎臓への影響:腎機能の一時的悪化(蛋白尿)キロサイド、ノバントロン 【予防】尿量の確保
6)その他:不整脈・胸痛ノバントロン、キロサイド、発熱・頭痛キロサイド、ノバントロン、眠気キロサイド、息苦しいキロサイド、
発疹キロサイド、脱毛キロサイド、ノバントロン、倦怠感キロサイド、ノバントロン、膵炎キロサイド、筋肉痛キロサイド
結膜炎キロサイド【予防】ステロイド点眼液の使用
治療期間 2003/12/13~12/18
使用する薬剤
薬品名 |
1 日目 |
2 日目 |
3 日目 |
4 日目 |
5 日目 |
6 日目 |
7 日目 |
リツキサン注 |
● |
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ラステット注 |
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● |
● |
● |
● |
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アドリアシン注 |
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● |
● |
● |
● |
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オンコビン注 |
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● |
● |
● |
● |
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エンドキサン注 |
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● |
プレドニゾロン注 |
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● |
● |
● |
● |
● |
● |
副作用とその対応 副作用は個人差が大きく、現れる副作用の種類・強さ・時期は人によって大きくことなります。また、説明した以外の副作用も現れることがあります。常に症状を観察し、気付いた症状や他に変わったことがあれば医師・看護婦に相談して下さい。 |
○消化器症状 1.悪心・嘔吐:【対策】あらかじめ吐き気止めのお薬を注射します。 2.食欲不振:食事変更をすることがあります。 3.口内炎:【対策】うがい薬で症状をやわらげます。 4.便秘:【対策】下剤を使用します。 5.下痢:【注意】1日に何回も下痢をしたり、腹痛がひどいときには、必ず看護婦・主治医に連絡して下さい。 【対策】止痢剤の使用や食事変更 ○骨髄抑制 1.白血球減少:感染しやすくなるため、肺炎などの感染症を起こす可能性があります。 【注意】うがい・手洗いうをしっかりする。外出を控える。熱が出たら看護婦・主治医に連絡してください。 【対策】白血球を増やす薬(G-CSF)や抗生物質の使用 2.貧血:ふらふらしたり、めまい・動悸などが起こることがあります。 【注意】十分な休養と睡眠をとり、無理をしない。【対策】輸血 3.血小板減少:出血しやすくなるため、青あざが出来たり、鼻出血・歯茎などから出血しやすくなります。 【注意】けがに注意してください。出血傾向があれば看護婦・主治医に連絡してください。【対策】輸血 ○循環器への影響:【注意】動悸、不整脈、胸痛などの症状が出現したら看護婦・主治医に連絡してください。 ○肺への影響:薬剤性の肺炎のため、発熱(37.5℃以上)の持続・から咳・体動時の息切れが出現することがあります。 【注意】発熱・から咳・息切れが出現したら看護婦・主治医に連絡してください。【対策】ステロイド剤の使用など ○膀胱への影響:尿に血が混じる、排尿時に痛む、尿が出にくくなるなどの症状。 【注意】尿が十分出るようたっぷり水分を摂り、我慢しないで、できるだけ頻回にトイレに行ってください。 【対策】予防として、十分な輸液や予防薬を注射。 ○その他:過敏症(発疹など)、脱毛、手足のしびれ・麻痺、肝臓への影響などが現れることがあります。 ・プレドニゾロンの影響:血糖値の上昇、精神変調(不眠、いらいら、うつ症状など)、感染などに対する抵抗力が弱くなったり、炎症やストレスなどに対する反応が弱くなりますので日常生活に注意してください。消化性潰瘍:予防のため薬を服用 |
治療期間 2004/1/10~1/13
幹細胞採取前のラステット(エトポシド:VP-16)の使用について
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1日 |
2日 |
3日 |
4日 |
リツキサン |
点滴 |
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● |
ラステット |
点滴 |
● |
● |
● |
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副作用とその対策
1)消化器症状:
①悪心・嘔吐【予防・治療】吐き気止めを使用
②食欲不振
③口内炎【予防】イソジンガーグル、ファンギゾン含嗽液でのうがい
【治療】口内炎用軟膏、鎮痛剤(うがい・内服薬・注射・坐薬)、抗生物質、抗真菌剤の使用
④下痢・便秘【治療】下痢止め、抗生物質の使用、絶食
2)骨髄抑制:
①白血球減少(感染症にかかることがあります):5~15日目頃が最低値、2~3週間(4週間かかる場合もある)で回復
【治療】G-CSFの使用
②赤血球減少(ふらふらしたり、動悸がすることがあります)【治療】輸血
③血小板減少(出血しやすくなることがあります):9~16日が最低値、以後回復。【治療】輸血
3)肺への影響:間質性肺炎(発熱、から咳、息切れが出現することがあります)
【治療】ステロイド剤等の使用
4)肝臓への影響:肝機能の一時的悪化【治療】肝庇護剤の使用
5)腎臓への影響:腎機能の一時的悪化(蛋白尿、血尿が出現することがあります)
【予防】尿量の確保
6)その他:不整脈、脱毛、倦怠感
治療期間 2004/3/27~3/31
治療に使用する薬剤
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1日目 |
2日目 |
3日目 |
4日目 |
5日目 |
6日目 |
リツキサン |
↓ |
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ランダ注 (CDDP) |
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↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
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ラステット注 (VP-16) |
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↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
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キロサイド注 (Ara-C) |
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↓ |
ソルメドロール注 |
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↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
薬品名 |
1 日目 |
2 日目 |
3 日目 |
4 日目 |
5 日目 |
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エンドキサン注 |
● |
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オンコビン注 |
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アドリアシン注 |
● |
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尿が赤くなります |
プレドニゾロン錠 |
● |
● |
● |
● |
● |
錠 ( , , ) |