■ 嫌な食事制限

2004年07月11日（日）

▲　我が家で寝るのは50日ぶり。なんとなく安堵感が漂う。昨日夕方、夕立が降ったせいか3階の私の部屋には少し涼しい風が吹き抜けていたのでクーラーなしで寝る。病院では夜中のうちに、4.5回目を覚ましトイレへ行っていたのが、一度だけ目を覚ましてトイレへ。やはり精神的な安堵感が全然違うのだろうなあ。どうしても病院にいると、病気と治療と言う強迫観念が強くてそうなるんだろうなあ・・・
　で夜中にトイレへいくと足音を聞きつけて、ふくが起きて来て足元でじゃれるので、仕様がないので眠い目をこすりながら30分ほど遊んでやる。夜中2時過ぎのことである。遊んでるとキリがないので「当分一緒に寝れないからな」とふくにいい、我が部屋へ。戸をガリガリと爪でかいているようだったが、しばらくすると静かになったので眠る・・・。当分の間だから辛抱しておくれ・・・。

★食事制限があるので、今朝の食事から記録をとろう。
脂質を採らないように！というのが命題で、1日に茶さじ1/3ぐらいの量しか、食材に含まれている以外の油が使えないという酷なもの・・・。信じられないよなあ、この量！

今日の朝食
　ご飯　茶碗１杯、大根おろし少々、ちくわ３切れ、のり１袋、アサリの味噌汁、

　am 10:30

今日の昼食
　ざるうどん　一人前、おでんのこんにゃく、長天　各一、バナナ　１本。

　と言う食事なのだが、長天が少し心配。おでんだから、油は抜けてると思うのだが・・・・

pm２：００

★　でもねえ、大の大人がねえ、こんな食事でお腹が持つと思う？思わないよねえ・・・。というわけで、間食。でも、菓子は怖いから、くだものならいいだろうってんで、みかん、バナナ、りんごと立て続けに食べるものの、後ろめたさもありありですぐに止めてしまう。

今日の夕食
　ご飯　１杯、豚のしょうが焼き　５枚、トマト、レタス、魚のすり身のお汁。

　豚５枚一寸多いか？ってんで、横に座るふくがほいほいとばかりに半分食べてくれる。魚のすり身も半分。これで　１日の帳尻は合ったかな？

　しかし、１日中食事のことを考えるというのも、さびしいねえ・・・。明日もかと思うと憂鬱・・・・

pm 20:30

会う人会う人が・・・

2004年07月12日（月）

▲少し早いかな？と思いつつも、退院のあいさつ回りに外へでる。行く先々で、人の頭を見ながら
「いやー、さっぱりしたねえ・・・」
と、今にも頭を触られるのではないかと思うほど、会う人会う人がこのコメント。移植うんぬんの話より、つるつる頭の方が興味あるとはねえ・・・。人間というのはすべからずミーハーなのかなあ・・・・・

★今朝の食事
ご飯　１杯、納豆、大根おろしとしらす、味噌汁
★昼食
おにぎり（小さめ）４ケ
★夕食
ご飯　１杯、あじの開き、いかとジャガイモの炊き合わせ、きゅうりとわかめの酢の物、トン汁

どうだ？　今日はなかなかのもんじゃないかな？
しかし、外食が出来ないのが辛いなあ・・・・

pm 9:30

今日から仕事？

2004年07月13日（火）

▲帰ってきてから、夜が意外と涼しくクーラーなしで寝られる。そのおかげか、あのクーラー独特の妙な体のしんどさがないので朝から体調もよい。
　もうそろそろ、お仕事したほうがいいんじゃないのかなあ？と悪魔かはたまた天使がささやくので、ちょっとしてみようかと、午前中店へ出てお客さんの相手をする。さすがに疲れる。まだ少し早いか？・・・。当分の間、部屋の片付けとバックヤードの片づけをして、体力の回復とテンションの戻りを待つか・・・・・。

★今日の朝食
　おにぎり４ヶ（小さめ）、りんごジュース。

am 12:00

★昼食　海鮮ちらしずし　きゅうりとわかめの酢の物、湯でえび。
　間食　わらびもち

　朝、やはり仕事をしたので昼飯を食べたらどっと疲れが出たので、お休みタイムと相成りました・・・。
　外は、猛烈な暑さなんで当然部屋も暑いのですが、意外と暑い中でも寝られるものですねえ・・・。

ｐｍ　５：００

△意外に朝のダメージがひどかったのか、夕食も食べずに寝る。
　（　こりゃあ、ちょっと用心せんとあかんなあ・・・）
　なめてたわけではないけど、認識の甘さと現実の体力のなさを痛感・・・。しかし、やってみないとわからんとは・・とほほ。。

どうしようもないほど

2004年07月14日（水）

▲呆然とするほどの体力のなさ・・・。窓から差し込む太陽の光のまぶしさと暑さに目をさます。起きようとするも、体の節々が痛い。昨日、そんなに体を動かした覚えがない。少し動かしただけなのにこの始末・・・・。
　（どうしようもねえなあ・・・）
　茫然自失。本当に徐々に体力を回復していかないとえらいことになるなあ・・・・。

★今日の朝食
ご飯　１杯。のり、大根おろしとかまぼこ、南京の煮物、きゅうりのあさづけ、味噌汁、ゴールドキウイ

★昼食
　お茶づけ、ほうれんそうのおひたし、
△間食
　ざるそば

　なんか一日が食べること中心に回っているのかと思うと情けない気もする・・・・

ｐｍ5：00

▲今日も夕食は、なし。その代わり夜食、おにぎり４ヶ（小さめ）。
　夕方、来た同級生に
　「ｙっぱり、顔色悪いなあ・・・」と言われ、あわてて鏡を見る。
　（うーん・・・・・・）意外と、この言葉気になるんだよなあ。。

ｐｍ11：00

■ 頭の中は・・・

2004年07月15日（木）

▲　夜中にふと目を覚まし寝つかれなくなったり、昼間用事をしてるときでも突然、頭をよぎるのは　「再発」の２文字。再発するのではないかという恐れは、頭の中に常駐していて、現れては消えていく・・。この恐れはなかなか消えるものではなく、ずーっと頭の中といい、心の中を悶々とかき回していく。この葛藤は、宿命なのか・・・・

★今日の朝食
おにぎり４ケ（小さめ）

なぜ、おにぎりが多いのか？
三日坊主か？おにぎりがとても好きなのか・
はたまた、手抜きか・・・・・・
なんでしょう、正解は？

pm10:30

◎　昼食
ご飯　１杯、しおさば、南京の煮物、

■ 今日は通院日

2004年07月16日（金）

▲　小学校の夏休みの時の登校日を思い出すような、今日は通院日。
　１０時に入ればいいから、９時前に家を出て高速をぶっ飛ばす。１０時前に病院に入り受付をすませ、採血。
　外来の採血はうまいはずなのに、当たりが悪かったのか・・どへた。血管にも入ってないのに針をこねくり回す。「すいません、すいません」といいながらなおもこねくりまわす。
　おいおい、久しぶりに着たんだから、さっと採れよなあ！
　と思いつつ、彼女の名札を見る。なんと医師とかいてある。
　おいおい、外来で練習するなよなあ・・・どうせ、研修医だろ？外来だからこっちは安心してたのに・・これじゃ病棟の看護師の１年生以下だよなあ・・・・
　で、結局ベテラン看護師に代わって、１件落着。

★白血球　11600　HGB 9.5 血小板　42000
　CRE 1.7 BUN 13

ドクターの触診で、右わきの下に小さなぐりぐりが発見されたが、少し様子を見てみようということに・・・
　血小板も徐々に増えて一安心。
次の診察は約三週間後の８月になってからということに・・。

★栄養指導を受ける。退院後の家での食事のレシピをかいてもっていったら
　「えらいあっさりしてますねえ・・・」だって
誰や！油物駄目、てんぷらだめ、揚げ物駄目と言ったの？
　あっさりして当たり前だろう・・・・

まあ、後２．３週間続ければ、こってりとしたものがたべれるかなあ・・・

▲今日の食事
　朝食　　ご飯１杯、イカの煮物、トマト、きゅうりとわかめの酢の物、白菜のつけもの、南京の味噌汁

　昼食　炊き込みご飯、やきなす、トマトとオニオンサラダ

★　さすがに外来通院すると疲れる。足などパンパンにはれている。体力ねえなあ・・・・
もう寝る

PM 19:00

■ 微熱あり

2004年07月17日（土）

▲今日は、朝から微熱あり。３７度前後を」うろうろしている。やはり昨日通院したのがこたえたのかなあ・・
　で、朝から寝たり起きたり・・・。
　足のふくらはぎのむくみもひどい。虫に刺されたみたいにぷくーってはれている。これじゃ、今晩の花火大会、見にいけそうもない。天気は最高にいいのになあ・・・とほほ

ｐｍ：17：00

★　打ち上げ花火の音で目を覚ます。
「花火か・・・ちょっと見てみるか」と、ふくを連れて家の前に出てみる。花火を見るには、一等地なのである。浜から１キロ足らずで、打ち上げ場所の位置がちょうど家の前あたりで、角度といい高さといい最高なのである。
　ふくは、花火の音が恐ろしいのか音がするたび、舞い舞いをして家に逃げ込もうとする。それを無理やり引きとめ一緒に見る。そのうち我慢できなくなったのか、音がするたびに空を仰ぎならほえだす。それを見ていたカミさん。
　「浜まで走っていって、文句言ってきたら！」
　とふくをからかうようにのたまう。
　ふくは、ますます連発される音にほえまくりはじめ、傍迷惑になりはじめたので、家に連れてはいる。
　「あのなあ、せっかく退院してきたんだから、ゆっくりみせてくれよなあ・・・」と私もふくに言うも、ふくは涼しい顔で寝そべり音がするたび片目を開けながら、義理堅くほえている。
　「おまえなあ、力はいってねえだろう・・・」
　ふくのぐうたらさにあきれ返りながら、ひとりで外に出る。傍で花火を見上げていたカミさん
　「今年は、青がきれいねえ、花火・・・」
　「そうか・・・青ねえ・・・・」

　（カミさんと花火の色について会話ができるとは・・・・何ともいえないなあ）
　
ｐｍ　9：00

■ 寝不足・・・

2004年07月18日（日）

▲花火をさいごまで見たせいか、久しぶりの夏の風情を楽しんでテンションがあがったのか、なかなか寝付かれず久しぶりに徹夜する。
　ああなんてこった！・・・これで体調崩したらどうしよう・・と心境穏やかではなく、朝、寝よう寝ようとするもますます寝られず、仕方がないのでふくを連れて散歩に出る。例のごとく、あっちへフラフラこっちへフラフラと寄り道ばかりするふくにつきあって、家に帰ってくると、１時間近く散歩をしている。
　（おお、いつもの倍じゃないか・・・これで寝られるな）とソファーに横になる。が、今度はおなかが減って寝られない・・・・。足元から「フン、フン」と言う音。ふとみると、ふくが気持ちよさそうに寝息を立ている。
　「あのなあ、なんでお前が寝れて、俺が寝られないんだよ！・・・」

am 11:00

★昼過ぎに風呂へ入ると、湯疲れか横になるといつの間にか眠ってしまっていた。又昼夜逆転なるのかなあ・・・。あまりよろこばしいことｚたねえなああ。

▲漫画家の鈴木善司さんがなくなった、悪性リンパ腫だった。こういう記事を読むとまたぞろ不安になってくる・・・・

ｐｍ7：00

■ 風邪か？

2004年07月19日（月）

▲妙なせきが3.4日前から出ている。のどにイガイガがあるような感じで出るせきによく似ている。最初はそう頻繁でもなかったのだが、昨日今日などはしきりにでるようになった。微熱もある。
　うがいも頻繁にしているつもりなのだが、風邪なのかなあ・・・。今日も疲れがひどかったので、昼寝を3時間ほどする。どうなんだろう？順調に回復しているのだろうか？

ｐｍ5：00

■ モニターこわれる

2004年07月20日（火）

▲毎日暑いので、カキ氷の食べる回数がぐーんと増えてしまう。カキ氷は脂質がないから大丈夫だろう・・・。ん！まてよ・・・シロップには入ってるかも・・・。ええい！面倒な・・・こんなに暑いのだから、我慢する方がよっぽど体に悪いや・・・。

★朝、自作のパソコンを打ってたら、ブーン、ブチッ！という音と共にモニターの画面が消える・・。本体を見ると電源は入ってるしハードディスクのアクセスランプもついてる・・・。
　おいおい！まさか・・・そうそのまさか、モニターがいかれてしまったのだ。そういや、４．５日前から突然パソコンが再起動を日に何度もするので、bios,ドライバーをさわったりしたのだが、変わらず、2000なのにおかしいなあおかしいなあと思いつつ使ってたのだが、原因がこれだったのか・・。モニターだけ電源を入れるとギャーンとすごい音が鳴りっぱなし。こんな音を聞くのは初めて・・。廃棄処分だなあ・・・。えっ、待てよ、廃棄するのに、金要るんだよなあ・・・。モニターって４０００円位するはずだよなあ、どうしよう・・
といっても仕方ないしなあ・・・。確か、事前に券を買わないといけないんだよなあ・・・・
　で、市役所に行く。で、担当部署に行って聞く。
「モニター廃棄処分にしたいんですが・・・」
「テレビじゃないですよね。パソコンのモニターですよね？」と係りの人。
「そうです」
「では、モニターは粗大ごみで処分できますから、１台３００円で券を買っていただきたいのですが・・・・」
「えっ、３００円？」
「クリーンセンターまで、ご自分で運んでいただければ、無料で処分しますが・・・」
彼は、私が大きな声で、３００円と言ったものだから、高いといわれてると思ったのかもしれない。
　こっちは、１台４０００円もとられたら痛いなあと思ってたから、嬉しくてしようがない。そうか粗大ごみで処分できるのか・・。それなら、古いのがもう一台あるからついでに・・
「プリンターも、処分できますか？」
「ええ、３００円かかりますけど・・・」
「では、モニター２台とプリンター1台お願いします。クリーンセンターまではもっていけないから・・」
「では、ご自宅の方へ取りに参りますから、この券を物件に張って外へ出しておいてください。」
　今日中に取りに来てくれるように、たのんでルンルンで帰る。
　モニターは結構重量があるので、2台も表まで出したら、病み上がりの体には、相当こたえたと見えて、へえへえぜいぜいと肩で息をする始末。ちょっと休憩と一眠り。

★起きて、すぐしたことは「テレビの処分は５０００円かかります」と係りの人に言われたことが、頭に残ってたので、BS付の25型テレビをなんとかせねばとバックヤードへ。アンテナの入力コネクターの接触が悪く写らないので、ばらすことにする。ハードカバーをのけて、入力コネクターのユニットにガタがあったので、無水アルコールで掃除して締め直し、アンテナを接続するとなんとクッキリ写るのではないか！ＢＳも写る写る・・・。
　5000円得した！！。ハードカバーをつけて、カミさんに報告。
「仕事もせんと、なにやってんのよ！誰がそんなこと頼んだのよ！」
「いや・・。でもね、廃棄処分にするより使えた方がいいかなあと思って・・オリンピックもあることだし・」
と、しどろもどろに言い訳をしながらカミさんを見る。
んーん、目が怒ってる。無理もないよなあ・・・。
　朝からずーっと今までやってんだから・・・・
　ああ、疲れた・・・
ＰＭ6：00

今日は土用の丑・・

2004年07月21日（水）

▲妙な咳が、4.5日前からよく出る。少し喘息ポイ様な出方をするので少し心配。喉もいがらっぽいので、風邪かなと思うこともあるのだが・・・。

★今日は、土用の丑。食事制限をうけてる身にとっては、なんとも情けない一日になるかなあと思っていたのだが・・・・。ふと、栄養士が先日言っていた事を思い出す。
　「まあねえ、土用の丑の日ぐらいは、うなぎを食べたいでしょうから、そうねえ、朝、カロリーを抑えてうなぎを人差し指ぐらいの幅だったら食べてもいいですよ・・」と、言ってたのをアリアリと鮮明に思い出しカミさんに言う。
　「本当？本当にそう言ったの？」
　「ほんと！ほんと！」
　「怪しいわねえ・・・」
　と言いながらも、昼はうなぎに・・・・

（しめしめ・・・うなぎにありつけるか・・）
カミさんに、仕出し屋でうな重を買ってきてもらう。
　「じゃあ、３分の１ね！」とにたにた笑いながら、無情にもうなぎをわりばしで切り離し３分の２はカミさんに・・。
　申し訳程度のうなぎが乗ったうな重をたべようとすると、ふくが、くんくん、と目の前であからさまに匂いを嗅いでいる。
　「ふーん、お前も欲しいのか？贅沢なヤツ・・・」
しかたがないので、たれがかかったご飯とうなぎのやわらかそうな所を少しやる。彼女にとっては、そのぐらいの量は、朝飯前なので、ぺろりとたいらげるとまた催促する。
　「あのなあ・・・」と目で脅しておいて、そそくさとうな重を食べる。最後に少し残しておいて、もったいぶりながらふくにやる。
　「あああ、食った気、しないなあ・・・・」とカミさんを見る。
　（いつになったら、正常な食生活にもどれるのかなあ・・・。早く戻りてえよお！）

ｐｍ１８：００

■ 前の病院へ・・・

2004年07月22日（木）

▲退院して、前の病院にCTとレントゲンのフィルムは返しに行ってたのだが、その時前の主治医に会えなかったので、今日会いにいってみる。
　「ドクターから、お手紙をいただいていたから・・」と前の主治医。
　「ずっと寝てるの？何してるの？」
　「ぷらぷら」
　「将来的には、仕事ができるようにしたいでしょう？」
　「将来じゃなく、近いうちにしたいんだけど」
　「あまりあせらんほうがいいよ・・・多臓器不全なんだから・・・」
　（多臓器不全なのか・・・）
　少し間をおいて、前の主治医
　「あの時は、緊急処置でああいうふうな処置をとらざるを得なかったけど、完治を目指して最初から治療するなら大学病院へ送ってたよ」
　（まだ相当気にしてるんだなあ、あの時切ったこと・・）

ＰＭ８：００

■ あまりの暑さに・・・

2004年07月23日（金）

▲あまりの暑さに、バテ気味・・・・
ふくを散歩に朝連れて行くのも、だんだん早くなり、ここ２．３日は５時過ぎ。やっと空が明るくなり始めたころなのだが、太陽が完全に顔を出してないほうが少しでも涼しいので連れて出ている。ふくもそのほうが楽なのか、口でぜいぜいと息をすることもなく、足も軽やかに歩いてくれる。ただ、難なのは誰しも考えることは同じだと見えて、道は至る所、散歩の犬だらけ・・・。さしずめ散歩銀座の様相。で、挨拶ばかりするのでそれに疲れてしまう・・・。

★帰ってきた当初は、比較的夜も涼しく過ごしやすく、寝やすかったのが、だんだん暑くなりクーラーをかけて寝ることに・・・。クーラーの涼しさは生来苦手なので、つけては消しつけては消しの繰り返しをするので寝られたものではない。で。結局、窓を開けて寝るのだが、さすがにこの２．３日は蒸し暑くて寝られずバテ気味・・・

pm11:30

■ むくみ・・・・

2004年07月24日（土）

▲昼ぐらいから、足のむくみがひどく、足の筋肉が妙に腫れたような状態になって足の疲労度がひどいような気がする。ここ2.3日、ちょっとする仕事があって結構立っていたからかなあ・・・。その度合いの判断ができにくいので・・・。すぐ度が過ぎるのかも・・・・。

★暑くて飯が欲しくないので、水物ばかり飲んでいる。
体力が消耗するのがわかっててもやめられない。どうしようもないなあ・・・。あああ、冷やし中華食いてえ！ラーメン食いてえ！ちゃんぽん食いてえ！焼きそば・・
・・・食事制限がなんだよおお！食いてえなあ・・ぼそ！

ｐｍ６：００

■ 寝てると・・・

2004年07月25日（日）

▲むくみがひどいので、今日は寝て様子を見ることにする。寝てるとむくみがだんだん引いてくるが、起きて座ると覿面むくみらしきものが足のふくらはぎより下に出てくる。やはり無理はできないのか・・・。

ｐｍ５：３０

喉が痛い・・・

2004年07月26日（月）

▲この異常な暑さゆえ、クーラーをつけるのはあまり好きじゃないのだけど、つけずにはいられず一晩中つけて寝たら、どうも喉の調子がおかしい。
　退院してからずっと喉の調子がよくなかったのだけど、クーラーのせいか喉が痛い。つばを飲み込んでも痛い。風邪か？トローチを四六時中なめているのだが・・なめすぎて舌がヒリヒリするしまつ。

ｐｍ　５：００

■ イメチェン・・・・

2004年07月27日（火）

▲今日も暑い。昨日の夕方、久しぶりの夕立がきて、涼しい思いをしたら途端に、今日は朝からどうしようもないほど暑い。それでも、外へでないといけない用事ができたのでしぶしぶ車ででる。途中ではがきを買いに郵便局へよる。中でばったり知人に会う。
　「よう、暑いなあ・・・。まあ涼しそうな頭して・・俺も夏はそういうあたまにしときゃよかった！」
　彼は、私が病気で入院してたことすら知らないので、
　「イメチェン、イメチェン！今年から強面で行くことにしたんだ。眉も薄めにしてな・・・・」
　「ええっその年になって、強面もないだろう？」
　と、本気にするから（こりゃ、だめだわ・・）と挨拶もそこそこに別れる。

am 11:00

★未だに眉毛が抜けている・・。にもかかわらず鼻の下、口との間になんとうっすら産毛らしきものが生えてきて、ビックリ。片方が抜けて、もう一方が生えてくるなんてあるのだろうか？。まあ、現実にそういう状態なんだから否定はできないけど、不思議なことがあるもんだねえ・・・。この調子で行くと、頭の毛は生えてきてるのに、眉毛がないってことも起こりえるかもしれないなあ・・・。それこそ、ちょっと表に出づらくなるかもなあ・・・可笑しすぎて？それとも・・・・

ｐｍ７：００

■ バテる・・・

2004年07月28日（水）

▲退院して2週間あまり、すこし油断したのか体がしんどい。この暑さについにバテてしまったみたい・・・。飼い主がばてたせいか、我が愛犬も朝からべたーと床に寝そべったまま動こうとしない。飼い主ともどもばててたら世話ねえなあ。
　こういう場合どうすればいいのか？寝てるのが一番かなあ？しかし、クーラーかけて寝たらなおバテそう・・

ｐｍ　３：００

★LINKのページをリニューアルしました。
　ホームページ MY WAY　に LINKしました。
　私の住んでいる所とMY WAYの執筆者の住んでいる所が非常に近く、最初知ったときには驚いたものです。
　執筆者の奥さんの悪性リンパ腫の闘病の記録です。ぜひ一度訪れてみてください。

ＰＭ５：００

■ 今日のNHK・・

2004年07月29日（木）

▲退院してきて、さしたる運動もせずちんたらちんたら毎日を送っているのだが、なぜか足に疲れが出ているのか、ふくらはぎがパンパンに腫れている。むくみかな？と思うこともあったが、手で触るとぶよぶよ感もないので筋肉痛なのだろうなあ・・・・。体重もそんなに増えてないのだが、足に負担がかかってるのかなあ・・・。

★今晩のNHK.
クローズアップ現代。病院の治療成績云々・・・という番組。非常に興味ある内容でした。現実に移植を受けたものにとっては、治療前に何が一番気になるかというと、その治療の成功率！。それ以外にはないのです。当たり前の話ですが・・・・。ですから、この番組で放送されたように、病院の治療成績が公表されるようになれば、治療前の治療に対する不安感などは相当軽減されるでしょうねえ・・・・。

ＰＭ１１：４５

掃除は重労働？

2004年07月30日（金）

▲珍しい方向から台風が近づいているせいか、風が妙に強い。こういう日は掃除するに限る・・。といっても何の因果関係もないのだが。
　私の部屋は、丸一年も入院生活で空けてたものだから荒れ放題。退院してきてチョコチョコと掃除をして寝起きしているのだが、やはり荒れ放題の中で過ごすのはさすがに、抵抗が出てきたので丁度よい機会なので大掃除をすることにした。
　掃除機をかけて、いらない物を選別してゴミ袋にいれる。妙なもので入院する前に片付けてた引き出しまで開けて、中を確かめて、いる、いらない！とまたぞろ選別する。だから遅々として掃除は進まず時間だけが刻々と過ぎていく。ゴミ袋を何袋か積み上げ、雑巾で拭き掃除をする。この暑いさなかに、よりによってするものだから汗だくだく！。結局５時間ほどかかる。
ああ、しんど！。思ったより疲れる・・・。やはり、掃除は重労働かも・・・

ｐｍ６：００

■ 関節痛？筋肉痛？それとも

2004年07月31日（土）

▲足の関節からふくらはぎ臀部が痛い。昨日、張り切って掃除したせいか？。まあ、台風も来てることだから、今日は寝て過ごそうか。比較的雨風も強くなってきたのに、窓越しに聞こえるのは蝉の声・・・。不思議・・・

am10時

■ 今日は、外来・・

2004年08月03日（火）

▲久しぶりに外来に行く。ここ2，3日足に腫れがあったり疲れがひどかったりしたので、今日行くのは不安だったのだが・・・・。
　前の病院で手術したお腹が部分的に大きなこぶのように突き出てきて、格好も悪いし咳をすると痛いので、外科の先生に診てもらう。
　「治すつもりなら、再手術しかないのですが、お腹の筋肉が薄いのでまたなる可能性があるので、人工の皮膚をもう一枚はさんでするようになりますけど・・・・。今のままで様子を見たほうがいいんじゃないでしょうか？」と、おっしゃるので腹帯で腹を押さえることにする。何とかして引っ込めないと、とてもじゃないけどシャバは歩けない・・・・らくだの背中のこぶが、我がお腹に付いてるようなもんだからなあ・・・

★血液検査の結果
　白血球　13,300 HGB 10.2 血小板　61,000
CRE 1.9 BUN 17 T.G 569 AMY 239
血小板が徐々に上がってきてホッ！。中性脂肪の値が高い。アミラーゼの値が下がった。

　ここ一ヶ月、きつい食事療法をしたのに、中性脂肪の値が上がってるというのは理解に苦しむ。で、食事療法では効果はあまり期待できないのではと、ドクター。で薬を飲むことに・・・。ということは、食事療法を緩和しても良いということかな？・・・・・。
　で、そこのところをドクターに聞く。
「徐々に慣らしていけばある程度は緩和してもいいですよ」
　ふむふむ・・ある程度緩和していいわけですね・・・
　
▲肝心要のリンパ腫は、CT,Gaシンチ検査をしてみないと・・ということで。ただLDHが271で高いのは気になるなあ。。

★来週の日曜日に、カミさんはバレーの試合があるとかで先週の週末から毎晩バレーの練習・・。ここ一年、私の入院のせいで、バレーを封印してたものだから、今は堰を切ったように練習に行っている。だから、大きな声では言えないが、ふくの面倒は、かくいう私がみている・・。ドクターには、密接には接触するな！と言われているのだが・・・。こそこそと。。

やはり

2004年08月04日（水）

▲やはり、足がパンパンにはる。疲れも退かず倦怠感がひどいので、どうしても午後からお休みタイムになる。

ｐｍ1：00

■ 右胸腫れる？

2004年08月05日（木）

▲朝、眠い目をこすりながらふくを散歩に連れて行く。ここんところ、散歩の時間は5時半前後に固定。
　右手に持ったリードに違和感を感じるので、右胸を触ってみると右胸がはれている。イヤーな気分。
　朝食後、ドクターにtelする。ドクターに急遽診てもらうことになり、明日、病院に行くことにする。なんとなく不安な気持ち。

★ADSLを40mbpsに替える。近近45mbpsになりますが？とNTT。聞くと、どうも45の方が基本的な性能がよさそうで、ちょっと食指が動いたけど、まあいいやと40mbpsと替える。
　やはり意外にスピードが出ない・・・。10mbpsぐらいしかでない。ルーター介してるからかもなあと、直付けにしてみても、13mbpsしかでねえ。せめて20以上は欲しいよなあ・・・・

pm6:30

■ ン?？？

2004年08月06日（金）

▲右胸の腫れを診てもらうため、急遽病院にいく。その腫れを見たドクター
　「ん？？」と怪訝そうにしながらも「レントゲン撮って診てみましょうかねえ・・」
　で、早々にレントゲンを撮りに・・。斜めに構えてのポーズも撮る。計3カット撮影。
　写真を見ながら、ドクター
「この状態で腫れるというのは想像し難いなあ・・・。骨にも異常ないし・・・」
　「リンパ腫ということはないのでしょうか？」
　「この辺りには、リンパ節はないしねえ・・。骨の周りの筋肉が炎症を起こしてるのかも・・・。まあ免疫力が相当落ちてるから・・・様子見てみますか？・・・それと帯状疱疹、もしも出たらすぐ連絡ください。すぐ点滴しないと・・・・」
　と、湿布薬と抗生剤の処方をしてくださった。
（湿布薬かあ・・・）脳裏を嫌ーな思い出がよぎる・・・。
　（でもリンパ腫の可能性がないのだったら良しとしないと・・？）

ｐｍ　7：00

■ 今日は・・

2004年08月08日（日）

▲今日は、カミさんのバレーの試合。ほぼ1年ぶりに試合に出れるというので、その張り切り様たら・・・・。
　で、今日はふくと2人・・いや1人と1匹の留守番と相成る。しかし、いざ留守番とあいなると意外とすることがない・・・・。しようがないので、ふくを連れて散歩に出るものの、ものの10分もしないうちに、ふく共々暑さにバテバテで引き返す。お互い暑さには弱いよなあとふくを見るとゼイゼイと体全体で息をしてるので、思わず笑ってしまう。
　「お前なあ・・たった10分しか歩いてないんだぜ・」
と言ったものの、ふくは帰るや否やクーラーの効いた部屋の床に寝そべり知らん顔・・・、と言う私もぐったり・・。暑い時は、散歩には出れんなあ。

★夕方、カミさん、
　「準優勝したぞ！」と意気揚々と引き揚げてくる。
地元スーパーチェーンの冠大会なので、商品券を賞品として貰えたらしく、いたってご機嫌・・・。
　「ふんふん・・・へんへん・・」と、カミさんの自慢話に相槌を打ちながら、切り上げ時の様子を伺う。
　「えーと、この賞状この辺に飾っておこ！　来年まで・・皆が店にでも・・と言うから・・」と、嬉しそうにカミさん。
　「・・・・・・・・・」

　（今日は疲れたから、早めに寝よっと・・）

ｐｍ７：３０

　

■ お腹の張・・

2004年08月09日（月）

▲　昨日の夜中、雷がすごくて若干寝不足気味・・。いつもなら、すごいすごいと言いつつも、20分もあれば雷もおさまるのだが、昨日はなんと2時間あまり鳴り響き、さすがに閉口・・・。ドンドン落ちる音がするもんだから、近くに落ちやしないのかとビクビクもの・・・・

★「少しずつ食事戻してもいいですよ」と言われたもんだから、これ幸いと自分では少し戻したつもりだったのだけれど、意外や意外、思わぬ多く食べているみたいで例のらくだのこぶのようなお腹がますます張ってきてしまい、起きるときにちくちく痛い・・・。さすがに、過食してるのかなあと思い、今日からもとの食事制限のメニューに戻すことにしようと思うのだが・・・

ｐｍ7：00

■ 夏風邪気味？

2004年08月11日（水）

▲夏風邪気味か？動くのも大儀・・・。毎日の日課がふくの散歩のみとなると、昼間はクーラーの中。夜はクーラーつけて寝るのは苦手なので、雨でも降らない限り窓を開け放して、自然の暑さの中で寝ている。この昼と夜の温度差がいけないのか、鼻水だらだら、声がらがらで風邪？。かも。
　周りの人間が、病み上がりだからと妙に気ばかり使ってくれてほとんどすることがないから、なおさら体がなまって動くのが面倒くさくなってしまう。

★近くに、高校のグラウンドがあり、夕方ふくの散歩によく連れて行く。グランドの中には入れないので周りを歩くのだが、野球部の練習の終わりの時間帯と重なることが多い。今日は、たまたま1年生のグランド整備の時間帯とかち合ってしまった。ふくは、元来音のするものに臆病なので、1年生が押す１輪車に反応してしまい、ガンガラガンガラ音がするたびに、敵意むき出しにワンワンほえる。それが何台も続くものだから、声が枯れるんじゃないか？と思うほどほえまくる。１年生達も車輪が回って音がするたびに、ふくがほえるものだから最初は面白がっていたのだが、何時までたっても吼えまくるもんだから、だんだん機嫌が悪そうな顔をしてくる・・。
　（こりゃまずいわ！）とばかりに、ふくを引っ張って帰ってくるのだが、ふくは帰りながらも後ろを振り向き振り向き、音がするたび吼えまくる・・・・

（お前、明日からどうすんだよ！・・散歩。。）

ｐｍ7：00

■ 盆休み・・

2004年08月13日（金）

▲世間一般は、すでに盆休みに入ったところも多いのか他県ナンバーの車を家の前で見ることが多くなった。
　思えば去年の盆は、大学病院に転院してまもなくで、高熱にうなされ毎日毎日今からどうなるんだろうと不安な日々を送っていた。
　それからみれば、今年は墓参りもいけるだろうし・・　１年かかったけれど、よくここまで戻ったなあ・・と我ながら少々感激。。

★全体の体調はまあまあなのだが、オリンピックが始まって、夜中の試合中継をみているものだからどうしてもお腹がすき、夜食を食べながら見ることになってしまう。そのせいか、胃がもたれ気味の上横っ腹が少し痛むようになった。食事を前の状態に戻す、戻すと言いながらこれでは、臓器の調子はあまりよくならないかも知れないなあ・・。
　その上、寝不足気味だから体の切れが悪い。オリンピックが終わるまでこの生活パターンがずっと続くのだろうか？・・・・・・

ｐｍ６：００

■ 豪雨か雷か？

2004年08月17日（火）

▲すごい豪雨と雷で目を覚ます。家の前の道路もたたきつける雨に今にも冠水しそう。続けざまに響く雷の音に、ふくは怖いのか身を縮めて私に体を押し付け神妙な顔で天井を仰いでいる。
　盆前から、疲れなのか夏ばてなのか寝たり起きたり。
消防自動車と救急車がサイレンを鳴らしながら、ひっきりなしに家の前の道路を走る。どうも、家の近くに雷が落ちたらしい・・すごい音。よせばいいのに、ビニール傘をさして外へでる。5.6歩歩いて傘を仰ぐと先が金属丸出し・・。
　　「・・・・」
　相も変わらず稲光と音のオンパレード。
　あわてて戸口へ引き返すと、カミさん。
「馬鹿じゃないの？見に行って落ちたらどうすんの？」

pm　5：00

■ 豪雨の後

2004年08月19日（木）

▲昼過ぎまで降り続いていた雨は、次第に小降りになって、やっと夕方にはあがる。これで涼しくなるだろうと思いきや、うんと強い西日のカンカン照り。
　あれだけ雨が降ると、一日中家の中にいる事となり、オリンピックの中継や再放送を見ながらごろごろ・・。
　窓を開けれないものだから、一日中クーラーつけっ放し。案の定、鼻がグスグス。また風邪を引いたらしい・・。よくないなあ・・・。
　あまりごろごろしていたせいか、お腹の飛び出たところが、左に移動したみたいで丁度真ん中辺りに戻ってきた・・・。これは移動するふくらみなのか・・・？

ｐｍ6：35

■ 体調不良

2004年08月22日（日）

▲連日連夜、オリンピック中継を見てるものだから、遂に本格的に風邪を引いたみたいで、鼻水は出るわ、たんは出るわ、頭が痛いわで、体調不良・・・。にもかかわらず、テレビの前から動こうとしないし、動く気もない。
　テレビにかじりついてるほうが、日常生活を規則正しく送るより楽・・・・という情けない状態。
　この調子では、オリンピックが終わらないと規則正しい生活には戻れないなあ。

pm12:30

■ 熱出る

2004年08月24日（火）

▲昨日の夕方から急に熱が出始め、37,7度まで上がる。
たまたま今日が診察日なので朝まで辛抱する。

am8:00

★免疫が相当落ちてるので、風邪などにかかりやすくなってるのだろうということで、抗生剤をもらって帰ってくる。
　長距離を移動したせいか、えらい体がだるいので熱を計ると38.9度もある。ヒエー！とびっくり。すぐドクターに電話して指示を仰ぎ、解熱剤を飲んで寝る。
　頭をよぎるのは、『再発』の2文字・・・・

■ 熱若干下がる

2004年08月25日（水）

▲退院以来、初めての高熱で『再発』の2文字に不安感を抱きながら一夜をすごす。幸いにも解熱剤が効いたのか37度付近まで熱が下がりほっとする。
　退院して結構気ままに過ごしており、喉もと過ぎればなんとやらで、大分甘く日常生活を送っていたせいもあるのだろうと反省。やはり、気を抜かず生活に注意しないといけないのかなあ・・・・

ｐｍ１２：３０

★退院以来、朝からべったり寝たのは初めて・・・。さすがに久しぶりということもあるのか？背中が少々痛い。熱は、朝と同じぐらいなのだが、節々が痛い。やはり風邪なのだろうなあ？。と思いつつも、なかなか不安感が拭いきれない。

ｐｍ９：００

■ 依然として

2004年08月26日（木）

▲熱は、ほとんど平熱に戻ったものの依然として倦怠感はひどく、立って人と話などをすると10分ももたない。
集中力も低下しているのか新聞を読むのも面倒くさい・・。食欲も落ちている・・・。やはり、熱が出ると想像以上のダメージを被るのかもしれない。あまり体調の起伏はつくらないほうがいいのだろうけど・・・・

am 11:00

■ 好中球が・・・・

2004年08月27日（金）

▲朝、高熱の後だったので、急遽外来に行く。ほとんど平熱に戻ってたので今日は一人で行く。でも、高速で1時間というのは病み上がりの身にとっては意外と疲れる。行くときはいいのだが帰りが思ったより疲れる・・・。

今日の血液検査の結果
白血球　8.300　HGB 10.7 血小板　77.000
STAB 1.5 SEG 1.5

なんと好中球の割合が３％しかない。いったいどういうこと・・・・。CREも2.3に急上昇・・・・・

白血球を増やすグランを打って帰ってくる。。
不安・・・。今、体の状態がどうなってるのかよくわからない・・

PM 19:00

★半錠の話
　前回診察に行ったとき、服用している錠剤の内の１つを半錠に減量するということになった。今まで半錠という様な中途半端な飲み方を経験したことがないので、少し戸惑ってしまった。両手の指で割れるほどの柔らかさでもなく、どうしようかと考えたあげく無謀にもかじることにした。
　大きさが見えるわけでもないので、カンのみに頼ってかじる。当たり前といえば当たり前で、半分にかじれるわけもなく、3分の2とか3分の1とかアンバランスに錠剤がのこる。その上かじるもんだから、ギザギザの切り口？噛み口が残るもんだから格好が悪いったらありゃしない。でもしょうがないから【多少、大目に見てくれるかも・・】と思いつつ、今日病院に行くまで続ける。
　
　久しぶりに美人薬剤師にあったので、その話をすると呆れ返って（馬鹿じゃないの？）という顔で
　「ねえ、はさみって物があるでしょう？　それを消毒して、錠剤の線に沿って半分に切ればいいのよ・・・・で、できればそれを薬専用にしてね・・・・」

　・・・確かに、・・・・一言もなくスゴスゴと帰ってきました。とほほ・・・

ＰＭ１０：００

■ 活性炭・・・

2004年08月28日（土）

▲腎臓の数値が悪かったので昨日から、クレメジン細粒という粉薬を飲みだしたのだが・・・・
　中身が活性炭だそうで、まあ飲みにくいったらありゃしない。。活性炭と言っても字面どおりに炭の粉。口の中に入れると埃が舞い上がるんじゃないかと思うぐらい埃っぽい感じ。すぐ喉を刺激するのか咳き込みそうになる。
　あわてて、水を飲むのだがこれがまた相手が軽い物だから口の中で浮いてしまい、その中でひねくれた物は歯の間とか唇の裏に引っ付いてしまい、気持ちが悪いわ、ジャリジャリするわで始末に終えないことこの上ない。
　それでもなんとか飲むのだが、咳き込むこともしばし・・。これが、次の診察日まで1日3回も続くのかと思うと閉口四辺形・・・・

ｐｍ４：００

■ また台風か・・

2004年08月30日（月）

▲また、台風・・・・。ここまで多い年も珍しいのじゃないかなあ・・。先ほどから風邪と雨が強くなり始めたので、窓を閉める。ずっと喉が痛く風邪気味なのであるが、窓を閉めると暑くてしようがないのでクーラーをつける。早く台風が過ぎてくれないとまた体調不良に陥りそう・・。今朝でオリンピックも終わるから明日から、通常の生活パターンに戻れそう。ここ2週間完璧に不規則な生活を送ってしまったが、久々のTVざんまいも悪くはなかったなあ・・・・・体調を崩さなければの話だけど・・・

am 4:50

★今年1番の台風ということだけあって、風雨ともに強く、今日は早々とシャッターを下ろす。風が非常に強く家が揺れそう・・・。風がシャッターをバンバン叩くものだから、横のガラス窓から興味深そうにふくが覗いている。私もふくにつられて一緒に、雨と風の流れをボケーとしばらくみる。寝たり起きたりしてるから、最近じっくり外を見ることもなかったから、いいかもしれない・・・・

ｐｍ２：００

★微熱がずっとある。大したことはないとは思うけど37度前後をいったりきたり。自分では安静にしてるつもりなのだが、野次馬根性が旺盛な物だから、何かあるとうろうろするから熱が下がらないのかもしれない。

ｐｍ５：００

■ リンパ球が・・・

2004年08月31日（火）

▲台風一過の後は、どうしてこんなに暑くなるのかねえ。。アスファルトからのむせ返るような暑さに、卒倒しそうになる。
　今日は外来の診察日。採血でなんと7本も採られる。リンパ球が前々回の検査から増え続けており、詳しく調べるということで採血も多い。リンパ球が増える・・・不安である・・・

　血液検査の結果
　白血球　9300　HGB 10.3 　血小板70000
　STAB 6.0 SEG 21.0 CRE 2.0

好中球も27％に回復、腎機能の値も若干下がったので活性炭の服用を一時中止にしても良いことになりニンニン。これで埃っぽい薬ともお別れかと思うとうれしい！
　ただ、食事制限が復活！ヒエーまた味気ない食生活へ逆戻りかと思うと憂鬱・・・・。

★指の爪・・・やっぱり移植前の治療は相当なものだったようで、それまでにも治療のたびに爪に白い線が出ていたのであるが今回のは、とてつもなく大きくへこみもひどくこの爪のあとを見るたびに、妙に治療のことを納得してしまう。

ＰＭ１６：００

■ 今日は涼しい

2004年09月01日（水）

▲昨日と比べて今日は涼しい。昨日の晩は珍しくよく寝られた。オリンピックが終わったせいかなあ・・・
　睡眠時間を十分に取るとやはり体調はいいようで、朝からふくを連れて散歩。暑くもなく寒くもなくであっちへふらり、こっちへふらりと例のごとくふくを見ながらああでもないこうでもないと説教をかましながら、こ1時間回ってくる。珍しいねえ、これほど体調がいいのは・・
　
　やはり調子に乗りすぎたせいか、昼を過ぎるとしんどくなる。少し微熱がでたようで・・・・。やはり調子に乗るとだめだなあ・・・。薬も少なくなってホッとしてたのになあ。。

ｐｍ１５：００

■ 眼科・・・

2004年09月02日（木）

▲以前から目に炎症が起こりやすく、リンパ腫になる前から眼科には定期的に通っていた。前の病院の眼科である。大学病院を退院する前にもらってた目薬がなくなったので、久しぶりに眼科にいく。

　案の定、前の医師は転勤していて、新任の医師に替わっていた。6月に替わったそうで、この時期は転勤が多いんだなあ・・
　医師は女医さんなのだが、私はここの病院の眼科にかかるようになって10年余りになるのだが、ずっと女医さんである。眼科って女医さんが多いのかなあ・・・
　
　カルテを見ながら「ここ1年余りどうしてたの？」と聞かれる。すると横から顔なじみの看護師さんが、これこれしかじかで移植に行ってたんですよ。と説明してくれる。ありがたい。なかなか自分で説明するのはしにくい部分もあるので大いに助かる。
　「じゃあ、向こうで診てもらってたのね？」と聞かれるのだが、返答に窮してもぞもぞと口をにごす。
　実は意外と大学病院の眼科は不親切で、転院した当初2.3回は診てくれたのだが、「内科でも目薬は出るから・・」と言われそれっきり。それで内科で目薬をもらって入れてたのだが、処方はこちらの転院前のままだった。前の女医さんに紹介状を書いてもらい、そのうち目薬軽くなると思うから・・・と言われて転院した手前、そんなことを言える筈もなく、もぞもぞと口を濁すしかなかったのである。

　一通り診察してもらう。やはり視力は落ちてた。強い薬を1年間さしてたからなあ・・・
　「少し軽くして様子を見ましょう・・・」と女医。
　

pm4：00

■ ついに髪の毛が・・・

2004年09月03日（金）

▲ついに髪の毛が生え始めた。ぼそぼそともやしの様な髪の毛があちこちから生え始めた。もう何時から髪の毛がなかったのだろうか？忘れてしまった。鏡を見ると、『頭山』に出てくる坊主のよう・・・。折しもＴＶから「あたまやま、あたまやま！」と言うのが聞こえるので振り返りＴＶを見ると浅間山の噴火関連のニュース・・。ついに耳も悪くなったのか？それとも意識過剰か・・・・・・。

　髪の毛が生えてくると遂に俗世間に戻るのかと少し嬉しい感じ。。でも生臭くなるなあ・・

AM11:45

■ 体の節々が・・

2004年09月04日（土）

▲昨日、家で使っている機械の調子が悪くなったので、よせばいいのに、少し力仕事をしてしまった。朝起きると、足はパンパンにはれ上がり、腰も痛い。熱はないものの疲労感が著しく、動くのも面倒くさい。それで、今日は1日中寝たり起きたり。

　寝てると窓から応援の練習をしているのか、太鼓を叩く音と歓声がワーワー聞こえる。近所の高校のグラウンドからである。この日曜日が運動会、体育祭らしい。
　夏休みが終わってまだ1週間もたってないのに、運動会・・。今から始まる国体ですら夏季国体と呼び名がついてるのに、秋季運動会と言うのもなあ・・・違和感がある。行事の季節感が全くなくなっていくような気がする。学校週5日制になって、行事がすべて前倒しになって、私なんかの時と比べて随分季節と行事がミスマッチするようになってきている。体育の日の祭日なんて以前は運動会の日だったのになあ。
　秋は、いつからなんだろう？・・・

ｐｍ９：００

■ 気力

2004年09月05日（日）

▲私がリンパ腫の手術した2年前、時同じくして転んで打ち所が悪く全身麻痺になった同年代の人がおり、その人とは元々顔見知りであった。彼は当時、身動きの取れぬ状態で手足の感覚もなく、復活は難しいと思われていた。私がリンパ腫を再発して大学病院へ転院する時もまだ車椅子の状態だった。
　ところが今日、ひょっこり顔を見せてくれた。子供の運動会を見に来たついでに寄ってくれた。元気に歩いて。「まあ！、元気になって、良かったですねえ。よく回復しましたねえ・・」と私。「あんたもな！よく帰ってきたなあ・・」と、全然病気など感じさせないような勢いのある彼の声。お互いなんとなく顔を見合わせて笑ってしまいました。まだ、手足の先の感覚はないそうでつい先日も足のうえに重い物を落として足の甲を複雑骨折したのだけど、感覚がないので痛くも何ともなく、上に落ちたという感覚もなかったと笑いながら話してくれた。元々事故にあう前から明るい人だったけど、こういう状態になってもその明るさは変わらない。
　「とにかく、自分で小便をしたかった。絶対に自分でするんだと言い聞かせながらリハビリしてたんだ。立って一人でできた時は嬉しかった・・。涙がでたよ・・」と、私の顔をまじまじと見つめながら彼は言った。

　私も彼も、復活してやるという『気力』が長い闘病生活を支えてきている。『気力』はともすれば萎えがちになるけれど、萎えればまた再度充電して『気力』を充実させて、一歩一歩社会復帰に近づけばいい。。
　今日、元気な彼に会えて非常に良かった・・・

　ｐｍ９：００

■ 天変地異か・・・

2004年09月06日（月）

▲また、大きな台風が来ている。朝から窓が開けられない。開けると部屋中のものが移動するほど強い風が吹く。昨日の夜も地震があって、もうこれは天変地異かも・・。
　昨日の最初の地震は起きてたので気がついたのであるが、2回目の夜中の地震は気がつかず、大いびきの最中であった。朝、カミさんに言わすと「最初のときより揺れがひどかったよ！あれで起きないんだからねえ・・・降りてこないから、寝てるとは思ったけどね。ふくはちゃんと降りてきてたわよ！」と呆れ顔。
　「ふーん、そうなのか・・・。おかしいと思ったんだよなあ。夜中3時ごろに目が覚めたとき、こいつ人のお腹の上で寝てたんだぜ、頭乗せて・・・」ふくは、私のところへ再度上がってきたのだけど、恐ろしいもんだから私のお腹の上で寝てたんだなあ・・・。
　「自分だけ逃げんと、ご主人様を起こせよなあ・・」とふくに悪態をつくも、案の定知らん顔・・・。

　ｐｍ14：00

■ 台風一過は・・・・・

2004年09月08日（水）

▲今日は、台風一過雲ひとつない青空。暑い、とにかく暑い！。散歩に出て帰ってくるとクラクラめまいしそう・・・。昨日は1日中、風が強く家の周りにあるものが飛んだり、物が飛んできたりで、大変だった。今日は後片付けをしないといけないのだけど、体を動かすとまだしんどいのでエスケープ・・・。

ｐｍ４：００

■ 薬を飲む間隔・・・

2004年09月09日（木）

▲家で療養していると、どうしても生活が不規則になりがち。それでも自覚症状があるうちは、しぶしぶでも規則正しく生活を送ろうとするのだが、少しでも自覚症状がなくなったりすると、途端に不規則な生活になりがちである。３食が２食になったり、食事時間が極端に不規則になったりするから、薬の服用が大変になる。時間の間隔をそれ相応に空けて飲まないといけないから、ひどい時には、夕食後というのが夜中になったりすることがある。前日の夕食後が夕方６時ごろで、今日は夜中の２時過ぎなんてこともあって、こんなんでいいのだろうかと思うこともしばしば。
　規則正しい生活をしてれば起こりえない話なのであるが、俗世間の生活に浸り始めるとどうも規則正しい生活に修正するというのがなかなか・・・・・。

ｐｍ１２：３０
　

■ 体重・・・・

2004年09月10日（金）

▲朝から雨。台風が去ったのに天気は不安定ながら、気温は下がり気味。涼しくていいのだが、相反するように体調のほうは、はかばかしくない。
　体重３ｋｇ減、時々あげそうになるほど咳き込む。また風邪かなあ・・・。鼻水もたらたら・・・。本人が思うほど体力は回復しておらずイライラする・・・・。

ｐｍ１：００

■ 突然の熱・・

2004年09月12日（日）

▲夜中１時ごろ、体が熱ぽいので計ると38.5度。ヒエー何時の間に上がったんだろうか？と思うほど急激な変化・・。病院に連絡しようかと思ったけど日曜の上、夜中だし・・・・。迷った挙句、アイスノンとヒエピタで冷やしてみることにする。今までなかったことだけど冷やしただけで徐々に熱が引く。
　10時現在、37度まで下がる。何なんだろうか・・・

am10:00

★　先日、家の機械が壊れたままでどうしようもないので、今日新しい機械をメーカーに見に行く約束をしていたのだが、熱が出たのでどうしようかと思案した挙句、熱を計ると37度で止まってるので2.3時間は持つだろうと思い電車に乗る。
　メーカーで機械を思う存分つついて、駅まで出て時計を見ると午後2時半過ぎ・・・・。この町にはJRAの場外馬券場がある。十分メインレースには間に合う。いつもなら引き返すところだが、さすがに今の体の状態では行く気にもならず、おとなしく電車に乗って帰ってくる。

　うん！すこし健全な考え方になってきてるのかなあ・・。なってるわけないか？熱があるのに出掛けて行くのに・・・。

　帰って熱を計ると、なんと36.7度！何のこった・・
また、夜中熱出るんじゃないだろうなあ・・・

PM 7:00
　
　

■ 夜中・・

2004年09月13日（月）

▲夜中、寝汗もかかず熱も出ず、ホッとする。
　この熱は何だったんだろう？・・

am 3:30

★他の病気で闘病されている方が来て
「どう調子は？」というので
「どっとも、ぱっとも・・・」と応えると
「低気圧のときはいかん！気圧の谷が通るときは気分が悪くてしようがない・・・」と、波が上下する様子を身振り手振りで説明してくれる。
「あんたも、そんな時調子悪くない？」と聞かれる。
そういや、そうかなあ・・・と。気圧の高低差でねえ・・気分がねえ・・・？

pm 7:00

■ 病院に行く

2004年09月14日（火）

▲また予定外なんだけど、病院に行く。日曜に出た熱のことで、一度検査しておいた方がいいだろうと出かけていく。ここ2.3日涼しかったのだが、なぜか今日はとても暑い。お日様もかんかん照りで日差しもきつい。行くだけでばててしまう。
　胸のレントゲンと血液検査をする

▲血液検査
白血球　11200　HGB 9.7 血小板　80000
CRE 1.9 BUN 21 CRP 0.97

熱が出た割にはCRPの数値も悪くなく、レントゲンの結果も前回と変わらず、あの熱は何だったんだろうなあ？
ドクターによると
「免疫が相当落ちてるからねえ・・・・」

■ 蒸し暑いなあ・・・

2004年09月16日（木）

▲今日は、朝から蒸し暑く、ジトーっと首筋に生汗をかくほど、気持ちが悪い。何時までたっても暑く過ごしにくい毎日。
　昨日は1日中、家の機械と悪戦苦闘。パーツをメーカーから送ってもらい、交換取り付けしたのだが、なにせ病院生活が長かったせいか、集中力がない。5分と同じ状態を保てないから、なかなか前へ進むことができない。それでも集中して作業をしようとするから、疲れがひどい。一つの作業工程が終わるたびに、椅子にどっと体を投げ出して休む始末。とにかく基礎体力が落ちてるから、持久力がない。それやこれで丸1日中、時間を費やしてしまった。
　でも、とにかく少しでも以前のように日常生活にもどれているのは嬉しい・・・・

am 11:00

■ 52歳・・・・

2004年09月17日（金）

▲過日、52歳の誕生日を迎えた。
50歳、51歳と誕生日を治療の苦しみと不安の中ベッドの上で送った。。そして今年は、自宅で年を数えることができた・・・・
　　　　　　　感無量。。。

　一昨年、悪性リンパ腫の病名を告げられ手術したときは、はたして50歳のラインを生きて超えられるのか？と思い、去年再発したときは何時まで生きていけるのかと思いながら闘病生活を戦ってきたのだが、それがいつのまにか発病から2年あまりの月日を刻むこととなった・・・。
　当初1,2年の命かもしれないと思いながら、ＨＰを立ち上げ、続けられる処まで続けようと書いてきたが移植して多少のダメージはあるものの、幸いにもなんとか今は健康な体の状態を維持できている。
　これも、ドクターはじめ医師の皆さん・美人薬剤師・看護師の皆さん、病院スタッフ、家族、そしてＨＰを見て、激励や応援してくださった皆様のおかげであると感謝しています。
　来年の誕生日は、もっと元気な状態で迎えたいものです・・・・

　でも、再発の不安は四六時中付きまとうんだよなあ。。

　AM3:00

■ 朝夕は・・

2004年09月18日（土）

▲朝夕は、涼しくなりちょっと風邪気味なのか、鼻水がよく出る・・・。なかなか免疫が落ちてるのが自覚できないので、体の調整がうまくできない。気がついたら風邪をひいてたなんてことが・・・・。じれったいなあ・・

　午後３時ごろからふくを連れて散歩に行くと、最近妙な光景にぶつかる。近くの高校辺りに散歩によく行くのだが、裏門あたりに数人の大人がたむろしてタバコを吸っている光景にぶつかる。（なんだろう？）と訝しげにふくと２人（？）で恐る恐る彼らの横を通る。彼らもばつが悪いのか、うつむいたり空を見たりしながら黙々と吸っている。中の一人は犬を飼ってるのか、ふくがその匂いをかぎつけ近寄ろうとするも無視して身じろぎすらしない。

（そんな所でたむろして、タバコ吸うなよなあ！みっとないったらありゃしない！それで、生徒指導するのかねえ。。）
　聞くところによると、今年の四月から県の施設は、敷地内すべて禁煙になったそうで高校も例外ではないのだとか・・・。でもねえ、だからと言って裏門でてすぐのところで吸ってるというのもねえ・・・・

今日なんざ、文化祭（早いねえ・）なので、例の裏門には真っ赤の防火バケツと喫煙所という札が置いてあり・・・・・・

ｐｍ5：00

■ 相も変わらず・・

2004年09月19日（日）

▲相も変わらず、朝起きると体の節々が痛い。やっぱり風邪なのか？。自分で自分の状況がなかなか把握できないので、どうしようもない。どんくさいなあ・・と思うも・・・・。

★無菌室の生活のページを更新しました。
無菌室で悪戦苦闘していたことを思い出しながら、デジカメの写真をUPしました。しかし、よく撮る余裕あったなあと自分でも感心・・・。もっと撮っておけばよかったと思うけど、あの頃は口を聞くのもやっとの状態だったからなあ。あれから、たった2ヶ月あまりしかたってないのに・・人間てしんどいことはすぐに忘れるんだねえ。。

　

ＰＭ１：００

■ 検査

2004年09月21日（火）

▲今日はCTとGaシンチ検査のための注射に病院に行く。
時間がばらばらなので、時間調整に閉口する。連続してできるといいのだがそういうわけにもいかず、待つことに疲れてしまう。
　移植して３ヶ月あまりになるので、この検査結果で順調に経過してるかどうかわかる。
　何もなく経過していることを祈りたい・・・・・

ｐｍ１：３０

■ 少し寒くなると・・・

2004年09月23日（木）

▲雨交じりの日が２．３日続き、それに連れて朝晩はめっきり冷えるようになり、涼しさを通り過ぎて寒いぐらい。。
　寒くなったせいか、手足の先がしびれるようになった。歳のせいもあるのかどうかわからないけど・・・・
　両手の小指から薬指にかけてと両足の中指周辺に強く痺れが出る。しばらくマッサージをしてると痺れはなくなるのだが、もっと気温が低くなるとどうなるんだろう・・・。これも、一種の副作用なのか？

am9:00

■ 「・・・・・・・」

2004年09月25日（土）

▲昨日、病院へGaシンチの検査と先日撮ったCTの結果と診察に行く。
　
　診察後、ドクターからＣＴの結果とシンチの撮影の大まかな判断の説明を受ける。
　「・・・・・・・・」
　何とも言いようがなく、早々に病院を出て帰ってくる。少し気落ちする。

今朝も、いつもと同じぐらいに日常生活はできてるのだが、気分がいまいち乗らない。

AM 10:00

■ どんより曇り空

2004年09月26日（日）

▲今日は、市内の小学校の運動会。昨日の天気予報では、雨　ということだったけど、どんより曇り空・・。今にも雨が・・・という雰囲気なのだが、何とか持つかなあ？。

★ここ2.3日、気力落ちでゴロゴロ寝たり起きたり。私の心の中も今日の天気そのもの・・・・。
　浮上するには、それなりの時間が必要か・・・

△　金曜日の血液検査の結果
　白血球　13400　HGB10.0 血小板　121000
　CRE 1.7 BUN 19

　数値はそこそこの値を示してんだけどなあ・・・・・

　ＰＭ：1：00

■ 体重の減り具合・・・

2004年09月27日（月）

▲最近、会う人、会う人に
　「痩せたんじゃない？　大丈夫？」
と言われる。前の言葉はともかく、後の「大丈夫？」という言葉にはどうしても過剰に、反応してしまう。
　「うん、大丈夫！」
　と応えるものの、相手の顔をじっとみながら（この人は、私のどこを見ながら言ってるのだろう・・・）と考える。まあ、大体において『顔』なんだけど・・・。顔というのは、すぐ変化するから隠しようがない。
　で頬からあごにかけて、手のひらでなでながら
　「そうなんですよ、４ｋ近く痩せたから顔も小さくなったかも・・」
　と、気にしないそぶりで言う。
　相手は、少し戸惑った様子を見せながら
　「では、気をつけてね。無理をしないように・・・」
　と言い、そそくさと立ち去ってしまう。
（無理もない。がん患者に痩せてるという話をするのは、相当抵抗があるからねえ・・）
　でも言われると、気にしないってわけには・・・。　　『えーと、俺の身長は・・・・。だから標準体重は、××だから・・・。うーん、まだ痩せてる部類には、入ってないなあ・・。まだ、2,3ｋは大丈夫・・・』なんて、一人で納得している始末。
　そんな事より、なんで痩せたのかの方が問題なのだが、それについては極力考えないようにしている・・

　

■ 次から次と・・・

2004年09月28日（火）

▲朝、シャワーを浴びた後、恐る恐る体重計に乗る。
　・・・うーん、またもや１ｋ減。１日で１ｋ落ちている。減量中の人なら喜ぶのだろうが・・当然私の場合、喜ぶわけにいかず（当たり前か？）。無菌室ではあれほど減量に苦労したのに、皮肉なもんだ・・・。これ以上減ると、ヤバイんだろうなあ。。

★体調も悪くなりゃあ、目の調子も悪くなる・・・。見えにくい・・。風が吹けば桶屋が・・・式か？。ちょっと違うか？・・。で、いつもの近くの病院の眼科へ行く。案の定、女医いわく
　「ステロイドの副作用だと思われます。・・蹄鉄さんの場合、ステロイドを止めるわけにはいかないから・」
　「やりようがないということですか？」
　「そうですね。様子を見るしかない・・・」

　つまり、大学病院でのコメントと大差ないということか・・・・・当たり前といえば当たり前か・・極端に違う見解だと考えてしまうわなあ・・・。

　それにしても、次から次と・・・・。

　その上、明日は皮膚科の予定。頭というか顔というか額辺りの皮膚がぼろぼろに剥がれてきて、元に戻らないので今日診てもらうつもりだったのだが、診察が月、水、金ということで、明日に持ち越し・・。
　明日は、どうも台風の影響をもろにうけそうなので、土砂降りの雨の中行きたくもないのだが、カルテがすでに出てるから・・・・。
　なんかここんとこ、ついてないよなあ・・・・・

ｐｍ２０：００

■ 予想外の賑わい・・・・

2004年09月29日（水）

▲　夜の明けないうちから、ベランダを強烈にたたく雨音で目を覚ます。やはり台風が近づいてる。病院に行くの嫌だなあ・・・。
　今日は多少遅めに行っても、空いてるだろうと思い雨脚の様子を見る。多少弱まれば歩いて出かけるつもりだったが、一向に弱まる気配はなく益々強くなっている。当たり前・・台風が近づいているんだから、弱まるなんてことはないのだが、なにせ病院までは100Mと離れてないので、車をわざわざ出すというのは、面倒くさいので・・・エアポケットで弱まることを期待したのだが・・・・。
　いつまでも待っても仕様がないので、カミサンに送ってもらう。病院の駐車場の空きを探して車をとめる時間より帰る時間のほうが速いので帰ってもらってる。実は、これが手間なので多少の雨ならば、いつも歩くことにしている。
　今日は空いてると思いきや、結構混んでる。意外・・台風なのにねえ・・。常連の人に言わすと、
　「今日はね、台風で警報でたから小、中学校が休みになったのよ。だから意外に多いのよ・・」
　なるほど、そういや子供連れが・・・

　で、皮膚科で診察してもらう。
　「抗がん剤の副作用なんかじゃないですよ。そういうのは、部分的にはでないから・・」と医師があっさり。　体質的なものらしく塗り薬をもらって様子見。。心配する必要もなかったのかなあ。

　帰りは、土砂降りの中を歩いて帰る。何故か？　歩いても５分とかからないからびしょぬれになっても、帰ってすぐ風呂入ればいいから・・。
　で、風呂に入る。

　AM11:30

★さあ、もらった薬でも塗ろうかと薬を見てみれば、ステロイド・・・。ああ、またステロイドかとうんざり。

ｐｍ５：００

■ 台風の爪あと

2004年09月30日（木）

▲昨日の台風は、雨台風の様相だったので大したことはないだろうと多寡をくくっていたところ、大きい被害が出る大事になってしまった。昨日、雨の降る中行った病院の前の道路は、泥でぐちゃぐちゃ、それより先５００ｍの所の川が決壊してその周りの家は、泥水で軒並み浸ってしまった。その川の上流の家は土砂崩れで家の半分まで埋まってしまっている。大変な被害になってしまっている。私の記憶では、台風でこんな被害が出た記憶はないし、台風以外の災害という記憶もない。中学生が一人家に居て土砂崩れにまきこまれて亡くなっている。人が亡くなったというのも記憶にない。惨いことになってしまった。
　私のように病気とずっと闘っている者もいれば、災害で一瞬のうちに亡くなる人もいる。私は運命論者ないけれどこういう時、どうしようもない運命というのを感じてしまう・・・・。

ｐｍ３：００

■ 家業は・・・・・

2004年10月01日（金）

▲昨日から、家業はお手上げ状態。家自体に被害があったわけではないのだが、高速道路、国道、ＪＲと主要輸送媒体がすべて駄目になり、物が入って来ずお手上げ。
　地理的に山と海が接近しているので、この３つ以外の幹線はなく、不通になれば迂回路がないので輸送機関はどうしようもない。
　昨日、何時も朝早く配達される地元の愛媛新聞は、午後３時過ぎに新聞屋のおっさんがあわただしく持参して
　「しまなみ街道経由で輸送してきたんだ！」
　と説明。つまり、今治からしまなみ大橋で瀬戸内海を渡り中国地方に出て岡山まで走り、再び瀬戸大橋で瀬戸内海を渡って、さぬき路を走って届いたということ。
　しかし、おっさんイチイチそれを説明してたら配達終わるの何時になるやらわからんで・・・と他人事ながら少々心配したのだ。

☆　今朝、新聞の折り込みチラシはいつもどおり金曜日なので一杯。安売り大好きなカミサンはいそいそとスーパーへ。しばらくしてカミサンは不機嫌そうに帰宅。
　「商品入ってないんだって！魚のとこの兄ちゃんなんか、まぐろが・・まぐろが・・はいらねえ！って叫んでたわよ」
　現状に関係なくチラシが入る現実というのがねえ・・なんとも・・・。

　とはいえ、うちもご他聞にもれず開店休業だから人のことは言えないなあ。

★体重１Ｋもどる。台風騒ぎで、病気から離れたのが良かったのかなあ・・・

ＰＭ４：００

■ 爪生えかわる

2004年10月02日（土）

▲朝、今にものきそうだった右手中指の爪が、シャワーを浴びた後ポロリとのく。２．３日前から今にものきそうで、ちくちく痛んでいたので、そろそろかなと思っていたのだが・・・・。のいた後は薄い爪があるかないかで、少し心もとないのだが治療のあとが、徐々になくなるのかと思うと何ともいえない気持ち・・・・。

★昨日昼から、何とか国道が片側通行で通れるようになった。昨日の晩、取引先の業者があわただしく荷物を持ってきて「ごめん、すぐ高松へ行かんといかんから！」と一言言い残して、あっという間に行ってしまった。
　皆、相当大変らしい・・・・。
　で、今日は久しぶりに気合を入れて仕事をするが、疲れやすいのはどうしようもない。

ｐｍ５：００

■ 胸の息苦しさ・・・

2004年10月03日（日）

▲胸の息苦しさというのが、かなり以前からあり、前回のCTとシンチにも、どうもその状態が出てるみたいで不安なのだが、それが再発の兆候なのかどうかさだかではなく、現在様子見ということになってる。
　少し疲れが出ると、どうしてもその息苦しさは否定のしようもなく、今日もまたご他聞にもれずしんどいのでごろごろする。
　「もういい加減に楽になってもええやろ！」
と叫びたくなるものの、それもまたどうしようもない・・。

ＰＭ５：００

■ ふくは朝が・・

2004年10月04日（月）

▲ふくの朝早いのにはまいる。今日などは、３時ごろから、私の枕元をあっちへごそごそ、こっちへふらふら動き回るので、寝られたもんじゃない・・家の中ではリードをはずしているので、動きが軽やか過ぎてヒトの耳元を掠めるように動くものだから、否が応でも目を覚ましてしまう。
　「ええかげんにせーよ！」というとその時だけしおらしく、部屋の隅に行って眠った振りをするのだが、５分もしないうちにあっちへふらりこっちへふらり・・・。
　というわけで、今朝は夜の明けぬうちからお散歩・・・。故に昼間眠たくて眠たくてしょうがなかったので、昼寝・・・・。

　それがねえ、昼寝どころか本格的に就寝してしまい、ツイ先ほど目を覚ます・・・。今晩どうすんだよ。。こんなに寝たら、今晩寝られないだろ？また明日も、朝早く散歩じゃねえだろうなあ！とふくにアタルも既に知らん顔して寝てる・・・・振りか？

　でも、これだけ寝たせいか、胸の痛みは少し薄れたような。

ｐｍ７：００

■ やっぱり熱が・・・・

2004年10月06日（水）

▲昨日夕方６時ごろから突然熱が出始め、８時過ぎには39.2度まで上がる。
　やっぱり、ここのところの台風騒ぎで少し無理をしたのがでたんだろうと思うけど、これじゃあ何にもできない・・・。いまからずっと、ぷらぷらして過ごさねばならないのか・・・・

am10:30

■ 結局・・・

2004年10月07日（木）

▲結局、昨日1日中熱は下がりきらず、37度前半を行ったりきたりしていた。夕方になって熱は下がったものの、異様なけだるさが体中に残り気分が悪かった。
　気はあせれど体がついてこず。といったところなのだが、自分でどのぐらい回復しているのかがわからないのがじれったい・・・・。

ｐｍ４：００
　
　

■ 今日も朝から雨

2004年10月08日（金）

▲今日も朝から雨。土砂降りである。台風も来ているらしいし、これ以上災害がおきてほしくない。
　そんな心配をしていると、１１時前だというのに、高校生が大挙してカバンを抱えて帰っているので、「すわ、警報がでたのか？」と高校生に聞くと、キョトンとして、おっさんアホか？という顔でみて
　「中間試験やけど・・・」
と言われてしまう・・・・・・。へへへへ。。

★やっと熱も下がり、少し体も軽くなりほっとする。熱が出て食欲もなかったわりには、思ったより体重は減っておらず一安心。

ｐｍ5：00

■ なかなか晴れないなあ

2004年10月10日（日）

▲台風一過晴天と思いきや、朝からどんより曇り空。今にも・・・という予感がピタリと当たり昼前から土砂降り・・・・。台風が去っても雨はまだ続くのか・・。
　まだ微熱があるのか、顔がほてり気味。天気と同じでカラッとすっきりしないなあ。

pm 1:00

■ 久しぶりの快晴

2004年10月11日（月）

▲朝はぐずついていたものの、久しぶりの快晴。
　昨日、近くの高校の野球部に属する甥は、雨が降って練習が中止になったとかで、被災した家屋の手伝いにボランティアで参加。相当ひどい状況だったとか・・。
　晴れてくれれば、片付けもはかどることだろう・・。病気をするとなかなか社会にお役に立てることができず、残念な思いがする。健康であればなあ・・・・

ｐｍ　４：００

★予てより、ぼろぼろとはがれかけていた爪が、右手薬指、小指と続けざまにのく。親指は意外としっかりくっ付いているみたい・・・。左手のほうはというと今のところ小指がはがれかけているぐらいで、右手と比べて進行は遅い。何故かな？利き腕は右だけど・・・・。抗がん剤の廻りが利き腕のほうが速いのだろうか・・・・

ｐｍ９：００

■ 足のむくみ

2004年10月12日（火）

▲昼間、3.4時間立ちっぱなしでいると極端に足がむくむ。やはり腎機能がまだまだ戻ってないのかな。足がむくむと体全体の疲労感がひどく、閉口する。体重が軽くなっているのに、支えるのが億劫になってしまう。まだまだ、長時間立ちっぱなしというわけにはいかないみたい・・・・

PM 5:00

■ 今日から秋祭り

2004年10月13日（水）

▲今日から秋祭り。13.14.15日まで。去年の今頃は、当然病院で化学治療の真っ最中だった。確か無菌室にいたような気がする・・・。早いもんだなあ、時の流れは・・・。と言えるのもシャバにいればこそか・・・・。

★昔は（といっても、5.6年くらい前まで）13日は、夕方から太鼓台を出して、お宮へ行くだけだったように思うのだが、今朝は8時前から、太鼓の音がドンドン響き渡り太鼓台が練り歩いている。なんか、違和感があるよなあ、神事じゃなくてイベントになったような気がして・・・・。

ＰＭ1：00

■ 獅子舞・・・

2004年10月14日（木）

▲今日も快晴にちかい・・・。秋祭りで2日連続晴れというのは珍しい。例年この時期はぐずつくことが多いのだが・・・・。と言っても、ツイこの間までとてつもなく降ってるからなあ・・・。
　また性懲りもなく、祭りということを狙って、近くの病院の眼科に行く。なじみの看護婦さんが私の顔を見るなり
　「残念でした。今日は多いのよ！私もお祭りだから少ないかと思ってたのにねえ！」
　と、見透かしたように笑って言われてしまった。思考回路読まれてしまったのかな？
　今日は比較的調子がいいのか良く見えていて、女医も不思議そうに「調子いいわねえ？いままでで一番良く見えてるんじゃないの？」とカルテをパラパラとめくりながら言う。でも、本質的には良いことはないので大して喜べないのではあるが・・・・・。

★10年にはならないとは思うのだが、獅子舞が復活して中日に店先で舞ってくれる。子供の頃、あの大きな獅子の顔が怖くておびえたものだが、丁度今ふくがそのとおりで、飼い主に似るというけどまったく・・・。獅子舞の兄ちゃん達が入ってくるなり、ワンワン吼えるものだから獅子舞になりゃしない。兄ちゃん達も苦笑いしながらそれでも舞ってくれた。
　「ふくよ、縁起もんなんだからな・・。お前と同じで縁起がうんと好いんだから仲良くしなきゃ！」
とこんこんと諭すも、どこ吹く風で、隣に行った獅子舞を追いかけようとぐいぐいと私を引っ張る。
　・・おいおい！・・・

ＰＭ１：００

■ 晴れてるけど寒い・・・・

2004年10月15日（金）

▲三日連続の晴れ。が、昨日の夕方、突然スコールのような雨が降り、急に冷え込む。ピーカンなのに寒い・・。一昨年、腹切って以来寒さに弱くなってしまった。以前、健康なときは少し寒いときでも、薄着一枚で動き回っていたのだが、手術して以来とてもじゃないけどそんな格好などできないぐらい寒がりになってしまった。何故かわからないけど・・・・・。
　だから、今朝から家の中は寒いから外の陽だまりを追いかけている。なんのこった！。。。

ｐｍ１２：３０

★「祭りだから、酒でも飲んだら・・・・」
　「えっ、酒？」
　「縁起物だから・・・。退院もできたことだし・・・」
　というわけで、16ヶ月ぶりに酒でも飲もうか・・ということになった。
　でも。元来酒には弱いほうなので躊躇していたら、ワインでもといわれワインを少々飲むことに・・・・。
　・・・・・そら見たことか！・・あっという間に回ったのか、すぐお寝ん寝・・・・。

　いかんいかん！すぐ目は覚めたものの風邪ひきそう・・

ＰＭ5：30

■ 祭りの後

2004年10月16日（土）

▲今日も晴天。祭りの翌日は、お花の花代集め・・・。
　例年なら、朝からひっきりなしに花代集めの人が出入りするのであるが、今年はめっきり少ない。不思議に思っていると、例年二重取り、三重取りが多くて苦情のオンパレードということで、2回3回と取りに行かないようにというのが浸透したらしい・・・。当たり前と言えば当たり前なのだが。。。

★ここ2.3日、わき腹あたりがチクチクする。祭りということもあって、脂っこいものを食べたせいか・・・。腎臓か肝臓かはたまたすい臓か胆のうがばててきているのだろうか・・・と心配していると、カミサンが
　「筋肉痛じゃないの？」とニタニタ。。
　「あのなあ・・・」
　筋肉痛かどうかぐらいは、わかるわい！・・・。とはいうものの、リンパ腫の最初の時、たしか筋肉痛と言われたよなあ、医者に・・・・。

ｐｍ5：30

■ やはり疲れが・・・

2004年10月18日（月）

▲しかしまあ、なんと言おうか・・・。学習能力がないというか・・・。
　やはり、祭りの疲れが出て昨日今日と、ダウン。しんどいのでゴロゴロするばかり。
　「加減というものを知らないんだから！」とカミサン。
　（確かに・・・・その加減がなあ。。なかなかワカランのだ・・）

　どうしようもないねえ。。

ｐｍ６：００

■ 昼から土砂降り・・・

2004年10月19日（火）

▲昼から土砂降りになる。しかし、今年はよく来るなあ台風・・・と顔見知りと話してたら、ヒトの顔をじっと見て
　「そういや、髪いつの間にか生えてきたねえ・・・。白髪、前から比べるとえらい少なくなったんじゃないの？」と不思議そうに言う。
　「うん、移植して血も若くなったし子供みたいなもんだから、そりゃ子供には白髪なんてないだろう？」
とちゃかす。
　「へえ、そうなんだ・・・」と真面目に受け取るので何とも言えず・・・。
　でも確かに白髪は減ったなあ・・。ただ、髪の質は、うんと柔らかくなってしまった。

★夕方、川の浚渫をしていたユンボ、土砂降りの中レッカーで吊り上げて土手に上げていた。台風がまたまともに来そうなので、皆大変・・・。もうダムの放流も始まってるし・・・。

ｐｍ６：００

■ 帽子とマスク

2004年10月21日（木）

▲外へ出るときには、原則として帽子とマスクをつけることにしている。免疫が落ちてるから、マスクは当然なのだが帽子は髪がなかったときからの癖で、かぶるようにしている。
　一見危なそうな格好なので、カミサンや子供達もあからさまには否定はしないものの、顔には「髪生えてきたんだから帽子ぐらいはやめたら・・・」と書いてある。
　でも、本人にしてみれば、マスクだけにしても得体の知れなさは大して変わらないのだから、そう気にすることもないだろうと、帽子にマスクで外出している。
　
　ところが、知人宅などで全く知らない人と出会うと相手は、ギョッとするらしく目が泳いでいるのがわかる。やはり印象が悪いらしい・・・・。
　こういうことを気にするようになりだしたのは、多少なりとも気分的に良くなったせいだろうか・・・

ｐｍ　９：００

■ 定期診察・・・・・

2004年10月22日（金）

▲約一月半ぶりに大学病院へ行く。定期の診察。
台風の爪あと生々しい高速を走っていく。山側海側問わずあちこちで修復工事をやっている。今日は晴天でよかったけど、少しでも雨が降っているときに走るのは嫌だなあ・・。これだけ地盤が軟になっていると少しの雨でも災害が起こりそうで・・・・。

　血液検査の結果
　白血球　10800　HGB 10.1 血小板　129000
CRE 1.5 BUN 22

まあまあの数値で、少し安心。胸の腫れも前回並みなので、当分の間様子見。

★久しぶりなので病棟に、上がる。今日は若い看護師さんが多かったので、少し話をする。師長さんにも退院以来会う。久しぶりに会ったミスルールは、イメチェンをしておりビックリ！。前から美人だったけど益々拍車がかかった感じ・・・。
　美人薬剤師とも久しぶりに会え、懐かしさを憶える。。以前から顔見知りだった入院患者さんとも、移植の話などをして、診察の待ち時間をフルに使う。

▲久しぶりに、精力的に『社交』をしたもんだから疲れが出たのか・・・・（病院行って疲れるというのもなんなんだけど・・）
　帰りに笑い話というか、飛んだ失敗をしてしまった。大学病院から帰りの高速のインターの乗り口。前が10トン車でETCレーンへ・・。トラックはまあまあのスピードで入っていくので、少し間をあけて私も続いた。トラックが入り終えてバーが下がり、私の車の頭が・・・。
　「げっ、あがらねえ！」急ブレーキを踏む。バーぎりぎりで止まる。以前から話は聞いていた。（通信不良で上がらないこともあるらしい）ということを。

　で、飛んで来た係員に文句を言う。
「あがらねえじゃないか！。どうすんだ！」
　「機械が悪いのかどうか判りませんが、これで降りるとき、一般レーンで支払いしてください。お願いします！」
と係員は、料金カードを窓越しに差出し、手動で機械を操作してバーを上げ、早く行けと手で合図をする。
　「ちゃんと機械を作動するように点検しろ！」
と大声で怒鳴って、車を出す。
　「なんじゃ、便利じゃ便利じゃいうて・・・」
とブツクサブツクサ文句を言いながらふと左下を見ると・・・。
　ETCの機械にカードが挿してない・・・・

　（ひえー・・・・・・・・・係員のおじさんごめんなさい。。文句言って・・・）
　いつもは抜かないカード。今日は珍しく病院に着いたとき抜いてたんだなあ。すっかり忘れてしまってた・・・。

　それにしてもバーに当たらずよく止まったなあ・・・。前が10トン車で視界がさえぎられてたから、いつもより車間開けてたせいか・・・・・

　しかし、完全に忘れるとはな・・・・・

PM 4:30

■ 調子が良いものの・・・

2004年10月23日（土）

▲昨日の診察で、比較的調子が良いことがわかったものの、今朝シャワーを浴びた後、体重計に乗ったら愕然・・。体重が大幅に減っている。周りから
　「痩せたんじゃないの？痩せたんじゃないの？」
　といわれ続けていて、昨日もドクターから
　「痩せたんじゃないの？体重計ってみたら？」
　と言われ、計ったのだがそんなには、体重の変動はなかったのに、なんと今朝は昨日から　1.5キロも減ってるではないか・・・・。
　どういうこと？周りの目の方が、機械より正確なのか？しかし、なんで痩せてるのだろう・・・・

　データ的にはそこそこのはずなのだが・・・

ｐｍ７：００

■ 趣味・・

2004年10月24日（日）

▲台風の被害や地震の被害で世間は大変なのだが、能天気な私は、今日は菊花賞を見に行くことにした。比較的からだの調子がいいので、今のうちに、できる時に好きなことをしておこうと・・・・・。まあそれが、競馬なんだから・・、まあ、なんと言いましょうか・・・。
　淀の競馬場には、一年半ちょっとぶり。一昨年、初めてのリンパ腫の最後の治療明け、2月に行って以来である。まだあの時は、リンパ腫の病気そのものをなめてたのか、熱がありふらふらしてたのに行ったような記憶がある。まあ、とはいっても今も、あまり威張れるような状態じゃないけど・・・。
　右回り下手な馬は、上手に走ってくれるかなあ？

am:7:00

★△△っあん！私の推奨馬買いましたか？
　ひっひっひ、へへへへと高笑い！

京都への日帰りはきついです・・・・・でも・・・

ｐｍ１０：００

■ 復調かな？

2004年10月25日（月）

▲昨日、遠出して久々に遊んできた割には、今朝も快調に起きることができ、ふくの散歩にも付き合うことができた。だいぶ、思ったより復調してきているのかもしれない。
　昼から疲れが出るかなと心配していたが熱も出ることもなくすごせている。とはいっても、年をとると影響が出るのは、2,3日後というのはよくあることだからなあ・・・。

★世の中広いというか、狭いというか・・・。まあ狭いに決まっているのだが・・・・。
　今日来た仕事上の知人が
「髪生えたんだって？」
　と聞くので、これこれと頭を自分で指差し
「白髪ないでしょう？」とみせる。
「柔らかそうだしなあ」とヒトの頭を見る。
「移植して、若返ったんですよ！」と言うと、なんと
「うちの親せきの人も、同じ大学病院の血液内科に入院していて、近々に移植するとか言うてた・・・・」
と、驚くべき発言を・・・
「ええっ、誰誰？」と、世間話好きのおばさんのごとく聞き返すと
「□□の△△さん、知ってる？」
知ってるも何も、この間診察に行ったとき、病棟で彼の話をしてきたばっかり・・・・。

　本当にビックリ！世間て広いようで狭いよねえ・・
リンパ腫のような特殊な病気でねえ・・・同じ町に住んでいるわけでもないのにねえ。。。

ｐｍ７：００

■ 雨の冷たさ

2004年10月26日（火）

▲夜中から降り出した雨は、一日中振り続き、ふくの散歩も濡れながら・・・。ついこの間まで暑いと思ってたのがうそのよう。。ナイロンのジャンバーを透して感じる雨の冷たさは、身にしみる程。
　「もう、雨降ったら散歩は止めような！」とふくに言い聞かせる。雨の中散歩に出て、風邪でも引いた日には、皆にどれほど怒られることか・・・・。
　おお恐、恐・・・・。

ｐｍ７：００

■ 最後の爪・・

2004年10月30日（土）

▲最後に残っていた、左手薬指の爪が今日、新しい爪と交代した。新鮮な気持ちである。これで、最後の治療の痕跡が消えたことになる。嬉しいようなチョット寂しいような複雑な気持ち・・・。体調が少しづつよくなるにつれて、闘病の痕跡が薄らいでいく・・。体調がよくなっていくのだからそんなこと、どうでもいいじゃないかと思うのだが・・どこかに、あのキツイ闘病生活が引っかかって息苦しくなるときがある・・。５０過ぎのおっさんが、あおくさいなあと自分でも苦笑するときがあるのだが・・・・。

★やはり先週張り切りすぎたせいか、今週中日を過ぎてバテバテ・・・・。後半はぷらぷらするのが精一杯でした。いかんなあ・・・限度がわからんというのは。。

ｐｍ5：00

久しぶりにいい天気

2004年11月02日（火）

▲久しぶりにからっとした秋晴れで、気持ちがいい。比較的に暖かいので歩いて、近くの病院の眼科に行く。ここんところ、２週間に一回のペースで行っている。
　思ったより、右目の調子が悪く鬱陶しくてしょうがない・・・。
　女医いわく、右目は進行が早いかもしれないとのこと。
まあしょうがないと諦めてはいるものの、一抹の不安はある・・・。気休めの目薬を（実際は違うけど、本人にとっては気休めみたいなもの）貰って、そこいらをぷらぷらしながら帰ってくる。ぽかぽかして暖かくて気持ちがいい・・。

ｐｍ２：00

■ 寒さに・・・

2004年11月03日（水）

▲午前中は、よい天気で気持ちよかったのだが、いつの間にか崩れだし路面を濡らすほどの雨が・・・・。
　１１月の声を聞くと、さすがに雨が降り始めると寒く感じる。寒暖の差を感じる感覚が以前より鈍くなっているというか、反応が鈍くなっているというか・・。とにかく、一歩遅れがちの感覚になっているので、これ以上寒くなると、とか、これ以上暑くなると、という限度がわかりにくいので、すぐ風邪気味になったり、疲れやすくなったりする。今日も、「寒いな・・」と思ったら既に、鼻水がたらたら・・・・。
　「これだから、ねえ・・・」とカミサンには、呆れられ・・・・。

ｐｍ９：００

■ 洟垂れ小僧

2004年11月04日（木）

▲結局、完全（？）な風邪はひいてはないものの、鼻水がたらたら・・・。子供じゃあるまいし、と思うものの如何せんナカナカとまらない。これじゃ、ええ歳こいた洟垂れ小僧だわいな・・・。青洟すするというシーンになかなかお目にかからなくなったと思っていたら、自分がなってしまった。世話ねえなあ。。

　調子がいい時には、とてつもなくいいんだけど、少し崩れるとひどく崩れるなあ・・・。この中間どころの踏ん張りがイマイチ。。

ｐｍ６：００

■ 歳なのか？病気のせいなのか？

2004年11月05日（金）

▲今日は、天気がよくぽかぽか陽気。暖かいと現金なもので、風邪気味でグスグスいってたのがうその様に何処かへ消し飛んでいった。この暖かさを恋しいのは歳のせいなのか、はたまた病気の後遺症なのか・・・・。
　どちらにせよ、完全に暖かさ依存症だなあ。

★今日は、朝から忙しく体がついていかないのじゃないかと思うほど、あれやこれやで体を休ますことがなかった。相当心配したのだが、今の時間まで何の変化もなく持ったので一安心。少しずつ体が戻ってきてるのかもしれない。嬉しいような、少し怖いような・・・・

ｐｍ９：００

■ 体調

2004年11月08日（月）

▲体調が思ったよりよく、顔見知りの人によく
　「まあ、元気になって！最近、大分調子よくなってきたんじゃないの？」と言われるようになった。
　「そうでしょう？大分よくなった気がするんですよ」
　「退院して帰ってきたときには、『まあ、どうならい・・・』と心配しとったけどなあ・・・」
　と、笑いながら言われる。
　まあ、傍から見ても随分よくなってるように見えるようになったみたい。。

　唯、調子がよくなるとどうしても、仕事をしてしまう。すると、夜になると足がむくみ疲れがどっと出る。でも、帰ってきた当初と違って、翌日にはその疲れが残りにくくなってきた。そろそろ本物か・・・。
　このまま、いってくれればいいのだが・・・

ｐｍ７：００

■ 寝不足・・・・

2004年11月10日（水）

▲ここ２日、寝不足状態で・・・。起きてても力が入らずボーっとしている。我が愛犬ふくのせいである。
　夜中、ほとんど寝ずに部屋を歩き回っている。その上、気が向いたら寝ている人の手を嘗め回すもんだからすぐ目が覚める。いったいどうしたんだろう？。この時期、さかりがついてこうなるのだろうか・・・。やっと疲れて寝てくれるのかと思いきや、私の頭の横でとぐろを巻いたように丸くなって寝るもんだから、こっちは寝た心地がしない・・・。で寝不足なのである・・・。
　これ、いつまで続くんだろう・・・。

am 10:30

■ だいぶ勘が・・

2004年11月14日（日）

▲野暮用ばかりが多いのだけど、以外に毎日が忙しい。
　その上今日は退院して、本格的に初めて仕事をした。移植して５ヶ月あまり・・退院して４ヶ月あまりになる。やっと、日常生活を含めて感覚が戻ってきたようだ。仕事の勘もおぼろげながら何とか戻ってきたような・・気がする。
　今日は、朝から寒く少し天気もぐずついてたので指先の感覚が少しなく、戻るのかなあと心配していたのだが少し暖めると何とか感覚が戻ってきたので、これでいけると一安心。
　１日本格的に仕事をすると疲れがひどい。ひどいといっても、つい最近までの疲れとは違い、けだるさはなくなったように思える。体重も少し増えてるので、相当体力は回復してきているのじゃあないかなあ・・・。

★今日、店に来た知人。
　「この間、退院してきたあげ、□□で会ったときなんか顔色悪かったでえ！ワシ、もう駄目なんかと思うたでえ！よかった！よかった！なおって！顔色もようなって！これで百まではかたいのお・・・」
　と歯の切れぬ物言い・・・。
　やっぱり、前よりは顔色よくなってんだなあ・・

pm9:00

■ ？な話

2004年11月22日（月）

▲へんな話というか、興味深い話というかなんともいえない話が昨日あった。

　私が、2年半前に初めてリンパ腫になった時、診てもらっていた医者には当時足掛け6年ぐらい世話になっていた。医者は、近くの総合病院に勤めていたのだが、リンパ腫になる前年に独立開業していた。独立開業するとき、医者が「うちに来たら」と言うので、（まあ、ずっと診てもらってもらっているから・・）と思って、総合病院からこの医者に変わったのであるが・・・・・。ところが、プロローグにも書いてあるとおり2ヶ月間発見できず、わかった時には・・・・。という状況だったのである。この医者についてた6年間は、毎月のように血液検査をしてたのであるが、まあなんというか・・・それでも発見できず・・・。
　そのうえ、サルコイドーシスという病気ではないかということで、特定疾患の認定までうけた。これが、5年前だからそれからずっと、ほとんど毎月血液検査を受けてたのだが・・・。
　このサルコイドーシスについては、最初にリンパ腫を手術した総合病院の主治医は疑問符だったみだいし、今の大学病院に転院したときも、サルコイドーシスかどうかで相当時間を費やした。先日もその検査をしたが、そこまでの数値は出ておらず、ドクターは否定的な見解である。一つでも病気が減るのは、喜ばしいのではあるが・・・。

　で、この医者の奥さんとうちのカミサンが、昨日偶々会ったところ
　「よかったわねえ。帰ってこれて・・・。やっぱり運やねえ・・・。主人が、そこまで良くなるとは・・とびっくりしてたわ」
　と言ったらしい。駄目じゃないのか、と思ってたらしいのである。
　結局、すべては運なのかなあ？・・・・。

　変な話というか、なんともいえない話ではある。
といっても　『運も実力のうち・・』　というからなあ。

ｐｍ5：00

■ 過去の・・・

2004年11月23日（火）

▲少し体に異変があると、すぐに最初リンパ腫になった時の体調と比べようとする。脅えなのか、強迫観念が強すぎるのか・・・すぐ気にしてしまう。
　此処のところ、仕事が忙しいので疲れもひどく背中の左側がはがれるような感覚で違和感と少しの痛みを感じる。リンパ腫になる前もそういう感覚があったし、移植前の治療中もそういう感覚があった。移植後はなかったので、この感覚が再び起こってきたことに、一抹の不安を感じる。
　体調は、至って順調で風邪もひかず元気（？）なものではあるが・・・。移植して５ヶ月あまり経ったが、心配していた帯状疱疹にもならず順調なのだが、それだけが気になる・・・・。
　気にしはじめると、どことなく居心地が悪く気分がよくないものではあるが・・・・・

ｐｍ　９：００

■ 隣町の・・・

2004年11月24日（水）

▲　今日、病院に入院していたとき一緒だった人が、わざわざ訪ねてきてくれた。隣町の人である。私より年配の人である。近じか、移植するという噂話は以前から聞いていたので、先日病院に行ったとき顔を出そうかと思ったのだが、しんどそうだというので遠慮したのだが・・。
　つい先日、一時退院したとかで、今日は天気もいいのでドライブがてら訪ねてきてくれたのである。リンパ腫になる確率は人口比で少ないはずなのだが、こんな田舎でも近くに同じ病気の人がいるというのは、なんとなくほっとする。孤独で闘病するより、お互い励ましあいながら闘病するほうが、心にゆとりができるような気がする。
　今度は、すぐ入院して移植するそうでぜひ成功してもらいたい。一人でも多くの人が治って、元気になってほしいと願っている。
　たぶん、彼は私の移植後の姿を見たかったのだろう・・。今の私の元気（？）な姿を見て、勇気づけられたのでは・・・・。大丈夫、□□さん、成功しますよ！私でも成功したんだから！

　ｐｍ９：００

■ そろそろ・・

2004年11月26日（金）

▲そろそろ、疲れがたまってきたのか、今朝は起きられずふくの散歩のお供にもつきあえず・・・。少し、右手がむくみはじめているし、背中も部分的に痛い。
　さすがに、健康な人と同じような生活をここ何週間するとやはりダメージを食らうのだろうなあ。というわけで、今日は、１日中ごろごろする。
　やはり、あせると駄目だなあ・・・・

ｐｍ６：００

■ だんだん・・

2004年11月27日（土）

▲疲れがとれていく時間が、だんだんかかるようになってきた。つい先日までは調子がよかったせいもあるけれど、いとも簡単に疲れがとれてたのだが・・・。
　特に昨日今日と、はかばかしくなく、少し不安である。疲労の回復度が悪ければ、当然病気には悪いよなあ・。
かといって、どの程度まで疲れに許容できるのかというのも感覚で解るしかないから・・私のように、鈍感な者にとっては、その見極めが難しい・・・

ｐｍ７：００

■ 今朝は・・・

2004年11月28日（日）

▲2.3日ぶらぶらしていたおかげか、今朝はすんなり目が覚める。十分な休養があれば良いということか・・・・。わかってても、なかなか・・・。
　今日は、市の合併後の市会議員選挙で、相も変わらずここ1週間は選挙カーのスピーカーで騒々しかったのだが、今朝はシーンとしてなんかちょっと違和感が・・・慣れとは恐ろしいものですねえ・・・。
　投票所の係員も足掛け3年、3.4回の選挙たびに来る帽子にマスクのいでたちの私に慣れたようで、もう驚かなくなっていて、目であいさつ・・・・。喜んでいいのか・・・。早くマスクはずせるようになりたいなあ。

☆今日のＪＣＤ、ＪＣ
　△△っあん、安勝の見立てあってただろう！
今年の3歳馬は強いねえ。ＪＣＤはごっつあんでいた。
JCは、菊花賞でお世話になったから、安勝が嫌だったんだけどしかたなく・・・で３連複のみ。
なんで岩田じゃねーんだよ。安勝なんざを乗せやがって・・あんな後ろからじゃ届かんだろうが！

ＰＭ７：００

■ 背中の痛みと・・・・

2004年11月30日（火）

△昨日、背中が痛く急に調子が悪くなったようで昼から布団にもぐりこむ。体が熱っぽく3.4時間ほど寝入ってしまう。今日も昼から背中が痛くなり、どうにも我慢できず布団にもぐりこむ。風邪か？と思うものの自信なし・・。やはり、布団にもぐりこむと体が熱っぽい・・・。疲れか？それとも・・・。病院にいくべきか・・。

ｐｍ６：００

■ 体調すぐれず・・

2004年12月01日（水）

▲今日も、少し寒く感じられ時々体が震える。朝もいつもより起きるのが遅く、体感温度が寒く感じられ動くのが億劫・・・。昼まで持たすのがやっとで昼からすぐに布団にもぐりこむ。なかなか体が温まらなくなってきている。年のせいか？いや・・・・・。
　あれほど、病院に入り浸っていたし、ずっと治療して割には、病院に行くのを躊躇してしまう。なぜなんだろう・・・。
　夜になって、咳が出始める。くしゃみと言ったほうが正確か？・・・。起きていると寒い・・・暖房しているにも関わらず・・・

ＰＭ９：００

■ 右目

2004年12月02日（木）

▲近くの病院の眼科に行く。まあ一概には言えないのだけど、ステロイドの長期の投用による副作用で右目は段々見えにくくなっている。今日もまた視力が落ちていた。暗澹たる思いにはなるものの、どうしようもなくあきらめの境地・・・・・。左目だけでも視力を維持していてくれればと願うのだけど・・・・。

　体が寒いのは、はたと、気がついたのだけど薄着のせいかしら・・・。なにせ、下着1枚に長袖のシャツにジャージかキャンペーン用のナイロンのジャンパーだから寒いのかもしれないと気がつき、もう一枚着込んだら急に暖かくなった。馬鹿みたい・・・。薄着で寒いというのも気がつかなくなったのかと我ながら情けないやら呆れるやら・・・。でも、ちょっと昔まではこれでも十分の暖かさだったのになあ。。段々若さがなくなっていくのを感じてしまう。。

ｐｍ１２：３０

★　でも、結局2時過ぎの一番暖かくなる頃になって、やはり少し寒く感じるのでまたぞろ布団にもぐりこむ。風邪か？わからない・・・。せっかく眼科に行ったのに内科は素通りなのだ。やはりねえ・・・

ｐｍ８：００

■ 昼から土砂降り・・

2004年12月04日（土）

▲久しぶりに、暖かいなあと朝感じたら、案の定昼過ぎには土砂降りに・・・。季節はずれの台風とか・・。雨はもう、うんざり。。
　2年あまり会ってなかった知人にひょっこり会う。
「どうしてたの？ぜんぜん見かけなかったけど・・・」と言われるので、カクカクシカジカと話をすると
「うそー、うそでしょ！。。本当に移植したの？」と驚いた様子。でも、その後の話のほうがもっと驚いてしまった。
「・・・実は、実家の母も10月に臍帯血移植をしたのよ。。」
　これには、実際びっくりした・・・。

　世間は広いようで狭いと言うけど・・・、まさかねえ。。

　ｐｍ１６：００

■ 放射冷却・・・

2004年12月06日（月）

▲朝のふくの散歩も、比較的暖かく日中も小春日和のような気持ちよさだったのが、夕方4時前ぐらいから急に冷え込む。放射冷却現象か？・・・。
　寒い！ぶるぶる身震いするほど寒い！。やはり寒いと両手の薬指と小指の感覚がなくなる。しきりに手でこするのだけど、赤味がかった色が戻ってはすぐに消えてしまう。もう保温力がなくなってしまったのだろうか？

ｐｍ７：００

■ 夜目が・・・

2004年12月07日（火）

▲今、最大の支障は段々目が見えにくくなっていること。。
　ひどく夜目が利きにくくなって、運転などしようものなら緊張感と恐怖心で喉から心臓が飛び出そうなぐらいどきどきする。ふくを連れての夜の散歩など（今日は暖かいので、久々に一周してきたのだが・・・）前から来る人の顔がわからず、不安感で気分の悪いことこのうえない。ただ目薬をさすだけで、様子見・・・・・。
　いったいどうなるのだろうかなあ・・・

ｐｍ９：００

■ 寒い・・・

2004年12月09日（木）

▲ここより北に住んでいる人には申し訳ないのだけど、少しでも寒くなると、手先がしびれて反応が悪くなる。寒い寒いといっても、そこそこの気温はあるんだけど・・。ましてや、今年の冬は暖かいといわれてるにも拘らず・・・である。10度以下になるともう駄目だねえ。意気地がなくなったもんだ・・・・とほほ。

ＰＭ８：００

■ 週末になると・・

2004年12月10日（金）

▲週末になるにつれ、目に見えて体力が落ちてくる。別に大した事など毎日しているわけもないのだけど、木曜日を過ぎると一気に疲れが出てくる。持久力がなくなったのか、気分的な粘りがなくなったのか・・・・。
　　右手が少しむくみ、指が腫れがましいので少し腎機能が低下しつつあるのじゃないかと思い、カミサンに言うと、手をじっと見て
　「あのね・・・、それ、しもやけじゃないの？しもやけと腫れの区別もつかないの。。？」
　と呆れかえられる。
　「でもねえ、もしも・・・ということも・・」
　とふくに相槌をもとめる・・・・・。
　・・・少し寒くなったからなあ・・・

ｐｍ９：００

■ 定期診察

2004年12月14日（火）

▲1ヶ月ぶりの定期診察。ここ最近は調子が良いので、なんとなく余裕で行く。白血球が4900まで落ち、免疫が下がっている以外は、ほぼ先月と変わりなく、落ちついているとのことで、来月年明けにCTとGAシンチ検査をすることになった。腎機能はやはり改善傾向は見られず　CRE 1.6とほぼ固定化された模様。
　「この値で、ずっと付き合っていかないといけないかもしれませんね。」と、ドクター
　「もう良くなることはないのですか？」
　「退院して4ヶ月あまり経ってるからねえ・・・」

　やはり、腎臓はもう元に戻らないのか？少し暗澹たる思い・・・・。全てうまくいくというわけにはいかないか。多少のダメージはしょうがないか・・・

ＰＭ６：００

■ おなかの調子・・

2004年12月16日（木）

▲今朝から、おなかの調子が悪く2,3回立て続けにトイレへ・・。風邪をひいたのだろうか、少々おなかも痛む。さして、思い当る節もないのだけれど・・・・

ｐｍ２：００

■ 体調優れず・・

2004年12月17日（金）

△体調不良・・・・。おなかは少しマシになったものの、喉が痛い・・・・。
やはり、風邪なのか？

ｐｍ　３：００

■ 休養が一番

2004年12月18日（土）

△やはり、休養が一番の様・・・・。ごろごろして睡眠を十分摂ったせいか、体調が戻ってきた様。
　完全に自分の体調を把握してないから、どうしても不安定になりがちなのは仕方のないことなのだが・・・。

■ 髪・・

2004年12月19日（日）

▲今日は、気持ちの悪いぐらい生暖かい。天気そのものは、どっともパッともしないけど・・・。
　髪が目立って生え始めて、早3ヶ月。以前病気になる前より、白髪は少なくなり喜んだのも束の間、どうも全体に柔らかくなったのか細くなったのか・・・・。全体に一回り小さくなくなったのか。。薄くなったのではないぞ！と自分にいいきかす毎日。でも、そんな頼りなそうな髪も成長するもので、遂に耳にまでかぶさるまでになった。
　そろそろ散髪に行かねばと思うも、ちょっと惜しい気がする・・・

ＰＭ５：００

■ 指の力

2004年12月21日（火）

▲昨日、仕事をしていて思わず喜んでしまった。
再発入院して以来、仕事や文を書くときは、ほとんどパソコンに頼っていた。なぜなら、薬の影響で自覚はないのだけれども手が痺れているのか、字を書くと押さえが効かないものだから、みみずが這ったようなとんでもなく意味不明の文字になってしまうから、それが嫌で自分のサイン以外はほとんど書かなかった。
　
　それが昨日、ひょんなことから仕事上書かなければならなくなって書くと、なんと不思議なことに指に力が入るではないの・・・。ちゃんと押さえが効くのである。　元来、字はうまい方ではないのだが、それでもなんとも懐かしい以前書いてたような字が、紙の上に現れ・・・。
　感無量！というかなんとなく嬉しくて、用もないのに色々ボールペンで書いてみた。
　
　感覚って戻ってくるんだ！・・・・

ｐｍ　１５：００

■ 歯・歯・・・

2004年12月22日（水）

▲昨日の夜、インスタントラーメンを食べようとしたところガリッと嫌な音・・・。上の歯がぽろり・・・。2ヶ月前にも、その横の歯がポロリと落ちたばかりなのに、またもや・・・。両方ともかぶせてた歯で、かぶせてた金属の根元からぽろりと折れてのいてしまった。
　あわてて、イソジンをひっぱりだし消毒うがい・・。前回、この歯がのいたあと熱が出たから少々不安。町の歯医者に行く訳にはいかねえしなあ・・・。この間、白血病を再発した人に聞いた話では、町の歯医者でなにげなく歯を抜いたあと、調子が急に悪くなったらしいから・・。
　しかし、抗がん剤の影響なのだろうかなあ、歯がぼろぼろ。再発以来なくなった歯は、これで5本目・・・
　歯がないと、なんとも締まらないよなあ顔が・・・
　とほほ・・・

am 10:30

■ 急に冷え込むと・・・

2004年12月23日（木）

▲今日は、急に寒くなった。夕方には、雨が降り出し菜緒いっそう寒くなる。
　寒くなると、右胸が痛み出す。胸にリンパ節などないというのだけど時としてキリキリ痛む。
　とにかく、寒いのはごめんだ！

ｐｍ９：００

■ 顔がぼろぼろ・・

2004年12月24日（金）

▲空気が乾燥してきたのか、顔の表面がぼろぼろ。
額から目元にかけて皮がはがれるようにボロボロと表面がはがれている。免疫が落ちているせいなのか・・・。
　また皮膚科行きか？　年末なのになあ、気が重い・。

ｐｍ７：００

■ 暮れもおしせまり・・

2004年12月27日（月）

▲クリスマスも大して変化もなく、ぼろぼろだった顔も少しはマシになりこのまま年を越せれば・・・と思う次第。
　とはいっても、先週眼科の予定が入ってたものの、寒さゆえスッポかしているので、すこしお尻の居心地が悪い。今日明日までなのでどうしようか・・・・

ｐｍ１３：００

■ 波

2004年12月28日（火）

▲やはり体調の良し悪しには、波があるみたいで・・・・。最近は、1日おきで襲ってくるみたい。寒さの影響もあるかもしれないけど。良い悪い良い悪い良い悪いの繰り返し。今日は悪い番で、またもや顔がぼろぼろ。再び免疫と関係あるのかなあ・・・・

ｐｍ3：00

■ 右手

2004年12月29日（水）

▲今日は、朝から雨交じりというか小雪が舞ったというか、とても寒い。といっても瀬戸内側だから絶対温度はそこそこ。でも私の体感温度は滅茶苦茶低く、今にも凍りそう・・・。大げさではないのだ、本人にとっては。
　右手の小指と薬指が凍ったように感覚がないので、右手だけ手袋をしている。確かに手袋をすると血が巡るのか右手の感覚が戻ってくる。で、今日は不恰好ながら右手だけ手袋をしている。両手にはけばと会った人に言われるのだが、両手だと仕事するのに支障が出るので右手だけ・・・・。今年の冬は、このスタイルが多いかもなあ・・・・・。

ＰＭ５：００