■ 病院に帰る |
2003年10月27日(月) |
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歯科受診が、入ってたのを忘れ、大分遅れてかえる。 散々看護婦さんに油を絞られた後、歯科へ。大分待たされて(あたりまえか)受診。結局、内科の次の治療後、左側の治療をするということに。 |
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■ 今度の治療結果は? |
2003年10月28日(火) |
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午前中、CT撮影。 今回の治療結果は、最悪のものとなった。 ドクター「全然、変化なし。背骨のところの腫瘍は全くといって小さくなっておらず、今度の化学療法は全く効かなかったといってもいい」 (えっ、全く効いてないの?そんな・・・)心は、なきべそ状態。 「今回の治療で、腫瘍をなくして次の治療で、幹細胞を採って、その次の治療で移植という計画だったのだけど、 今回の治療が全然効いてないとなると計画を大幅に変更せざるを得ない。」 「何で効かなかったんですか?」 「化学療法は回を重ねるほど、効きにくくなってくるから・・・」 「幸いにも前回効いているので、次回はそのパターンで行く。ただ、このパターンで治療すると幹細胞がとれなくなる恐れがあるが、腫瘍が無くならないと移植はできないから・・・・・」 つまり、幹細胞が採れないと、骨髄バンクなどの他人から貰う移植になるということ。 今回の治療は、熱がバンバン出てしんどかったのに全然効いてないとは、がっくり。それ以上に今後の治療が不安。幹細胞が採れなかったら・・・・ |
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■ 今日から3回目の治療 |
2003年10月29日(水) |
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「今日から最初にやった治療に戻り、再度幹細胞が取れるような状態に持っていく同じ治療なので劇的な効果は期待できないかもしれないが・・・。」とドクター。 昼から、2回目の首からの点滴用の管をいれる。今度は2回目ということもあり、すんなりと入る。 (このぐらいすんなりと入ると楽だよなあ・・・) 治療薬を入れるのは、明日から |
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■ 治療2日目 |
2003年10月30日(木) |
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朝、リツキサンいれる。体温の上昇もなく、5時間で完了。 |
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■ 治療3日目 |
2003年10月31日(金) |
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今日から、錠剤プレドニゾン飲み始める。朝13錠、昼5錠、夜2錠。 午前8時半、治療スタート。2種類抗がん剤入れる。 体温36.8 順調に推移する |
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■ 治療3日目 |
2003年11月01日(土) |
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朝8時半、治療スタート。昨日と同じ。 妻来る。プレドニン飲んでるのでやたらめったら、食べ物が欲しくなる時があるので、差し入れを持ってきてもらう。ただ、体重チェックが厳しいので無茶苦茶には食べれない。主治医は500gをオーバーすると利尿剤というから・・・。今日の体重 38.8k |
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■ 治療4日目 |
2003年11月02日(日) |
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朝9時、治療スタート。昨日と同じ。血糖測定する。175 問題なし。体重57.8k。順調に減少か?。 ただ、頭がぼんやりするときがある。血圧があがってる。 |
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■ 治療5日目 |
2003年11月03日(月) |
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朝、9時スタート。治療は昨日と同じ。血圧が高い。 下100 上148. ドクター「できるだけ口の中をゆすいでくださいね。今入れてる抗がん剤が口の中に染み出してくるので、回数多くゆすいでくださいね」 (どおりで去年から急に歯の色が黒く変わってきた、抗がん剤の影響かもしれない) |
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■ 治療最終日 |
2003年11月04日(火) |
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今日で治療おわり。依然として血圧高い。 「プレドニンのんでるから 、血圧が高くなるのはしょうがない。今日でおわりだから、いずれ下がるでしょう」と主治医。 |
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■ 選択肢 |
2003年11月05日(水) |
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昼過ぎ、点滴の管抜いてもらう。首スッキリ、気分爽快 血圧 138 96 依然として下が高い。 ドクターと今後の見通しについて話をする。 「現時点でいえることは、幹細胞移植が第一の目標だけれども、できない場合は他人からの骨髄移植となるでしょうね。ただ、リンパ腫の治療として骨髄移植を始めた歴史は浅く、その効果の結果がまだはっきり出ているわけではないので・・・・・」 あまり、将来が明るいとはいえないなあ・ |
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■ そろそろか? |
2003年11月07日(金) |
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朝、血液検査。白血球1700 そろそろ白血球おちはじめる。今回は今のところ副作用らしきものは出ておらず、効いてるのかな? |
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■ えっ、点滴するの? |
2003年11月10日(月) |
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朝、血液検査。白血球 500 昼ぐらいから熱が出はじめ、37,5度付近をうろうろ。 今回の治療で熱らしい熱が出たのは、初めて。 白血球が減ったので、例のごとく空気殺菌装置がベッド横に設置。 熱は、氷枕でいつの間にか消滅。夕方には36.8度に でも 「白血球も減ってるし、抗生剤の点滴しときましょう」 と、主治医。 (ええっ、熱も引いたのに・・・) で、朝晩2回の点滴をするはめに |
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■ 白血球 変わらず |
2003年11月12日(水) |
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朝、血液検査。白血球値変わらず。唯、好中球が減っているようで、グランを打つ。体温36.7〜37.5の間を遊泳。 |
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■ 白血球上昇に転じる |
2003年11月14日(金) |
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朝、血液検査。白血球 900 白血球増え始める。体温も安定する |
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■ そろそろ一時退院しますか? |
2003年11月17日(月) |
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朝、血液検査。白血球 5800 連日のグランの注射のおかげで、順調に増える。血小板 4万 「明日CT撮影して、明後日一時退院しますか?」と主治医 「えっ?」「血小板が回復するまで、次の治療ができないし、歯の治療だけのためにここにいるというのもなんですから、退院したらどうですか?」 (ここに来てゆうに3ヶ月を越えてしまってるからかな) 「歯、地元の病院で治してくれるところないですか?」 「どのくらいの期間、帰っていられるんですか?」 「一週間」「一週間で治してくれるようなところないですよ、多分」 というわけで、無理やり退院へ |
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■ CT撮影 |
2003年11月18日(火) |
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CTの画像を見る限り、背骨の腫瘍がそんなにちいさくなった様には見えない。2人の医師は、小さくなっているといってくれるものの。私には、どう見てもそんなに大幅に小さくなったようには見えない。化学療法そのものが、私には効かなくなってるのではないのだろうか? 気がめいる。 歯科の先生が、地元の歯医者を紹介してくれた。 これで、退院は本決まり。でも気が重い。ますます将来が見えなくなってきた。本当に移植などできるのだろうか・・・・ |
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■ 退院 |
2003年11月19日(水) |
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血液検査後退院。一週間の予定の里帰りか・・・ 帰って早速、歯医者へ電話。隣の隣町にある歯医者でほっとする。さすがに地元ではリンパ腫とか骨髄移植とかというのは、あまり知られたくないからなあ。 明日行くことに。 |
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