2004年5月31日から6月29日までほぼ1ヶ月 自己末梢血幹細胞移植のため 無菌室にて生活しました。そのときの無菌室の様子を・・。私の場合、無菌室での生活は移植前の化学治療の影響が濃く出て非常につらいものとなりました。

時間

患者様

その他

1時

 

 

3時30分

 

 

6時

・起床 

・洗面・うがい

・検温

 

7時30分

・食前のうがい

 

8時

朝食

 

8時30分

食後薬内服

食後の歯磨きとうがい

 

10時頃

検温

ケア  

・体重測定

 

ケア

月・水・金―

シャワー浴か全身清拭。更衣。

毎日―陰部洗浄(自己)

 

その他

水曜日:シーツ交換

金曜日:湿布缶交換

日曜日:尿器保管庫交換

11時30

昼食前のうがい

 

12時

・昼食

 

13時

・食後薬内服

食後の歯磨きとうがい

 

15時   

検温

 

 

17時

検温

 

 

17時30

・夕食前のうがい

 

18時

・夕食

 

19時

食後薬内服

・食後の歯磨きとうがい

 

21時

うがい

・眠前薬内服

 

23時

 

 

 

    無菌室に入室される患者様に準備していただくもの

 

準備品目

数量

備考

洗面道具

 

 

  歯ブラシ(小児用)

柔らかい毛の歯ブラシを準備する。豚毛など動物のものは使用できません。

  コップ

プラスチック製。

  歯磨き粉

 

  シャンプー

 

箸・コップ・スプーン

プラスチック製。

爪きり

 

 

石鹸(薬用でポンプ式)

手洗い用とボディ用を準備して下さい。

透明ナイロン袋

1袋

ごみ袋に使用します。

お尻拭き

2箱

厚手のものを準備して下さい。

メモ用紙

 

ボールペン・マジック

 

ティッシュペーパー

2箱

 

時計

1

 

ナイトキャップ・帽子

 

電気カミソリ

T字カミソリは使用出来ません。

綿棒

耳掃除に使用します。

バスタオル

7

1枚/日、使用します。

タオル

10

12枚/日、使用します。

着替え一式

5

新しいナイロン袋に入れて持参して下さい。

発汗が多い時などは使用頻度が増えます。

食器洗い用洗剤

 

果物ナイフ

 

ミルトン液と専用容器

哺乳瓶用の消毒液として市販されています。

お盆

 

プラスチック製。25cm×30cmほどのもの。

食器

缶詰を温める時に使用します。12cm×4cmほどのもので、ミルトンの容器に浸かる大きさ。

ローラー

 

ラジカセ、ノート型パソコン、ゲーム機、雑誌など

 

持ち込みの希望があるとき。

携帯電話

 

 

雑誌

 

 

     
   私の日課表

移植チームのチーフ看護師 Mt.HOMEさんに、持って入って良い物、と 日課表を作ってもらいました。 (2004.5.29)

面会室よりガラス越しで無菌室の内部を望む。面会室とは室内電話で話す。ビニールのカーテンの向こうの部屋は準備室

無菌室より面会室を望む。面会室側の窓の下に洗面、トイレの便座が並ぶ。TVとTV台は外部から持ち込み。この部屋のシャワーユニットの中に埋め込みでTVがあるのだが見難いということで、それは使用されてない。洗面ユニットのノズルは移動自由でシャワーを浴びるときはこれを使う。
トイレは丸見えで、私の場合下痢がひどく1日最高40回この便座に座ってたことがあった。無菌室の生活の中で、大半はこの便座とともに過ごしたような気がする。

左はシャワーユニット。赤茶色のポリ容器は、美人薬剤師に創ってもらった特製うがい薬。このうがい薬を置いている台を手前に倒すと半畳ほどのシャワー室になる。うがい薬の奥に見えるのが埋め込みのTV。青い容器は、消毒液ミルトンの溶液が入っており、この中にコップとか歯ブラシなどを常時入れておき消毒している。

枕元の後ろのパネル全体から無菌のエアーが出てくる。

シャワーユニットの左側が2重窓。唯一外の景色が見える。

ベッド側から真正面を望む。外が見える窓の向こうには、1Mぐらいの幅をあけて同じ窓がある。正面からは重なって見えるので、もう1枚窓があるとはわからない。左のビニールの切れたところから、ドクターや看護師が出入りする。

ベッドの左側。ビニール越しに準備室を望む。

シャワーユニットを展開して、シャワーをあびれる状態。
白血球が少ないときも、血小板が少ないときも浴びた。唯一気分の安らぐときだった。

結局、日課表のとおりには生活ができませんでした。
口内炎も酷いもので、うがいなど時間通りできるわけもなく、悲惨で悪戦苦闘の毎日でした。

2004年9月19日更新

無菌室は、殺菌機器や治療の準備をする準備室と治療をしている部屋と2部屋から成り立っている。治療している部屋は6畳強、準備室は10〜12畳ぐらいあるのではないだろうか?。通常無菌室とは治療している部屋のことをいう。